ニュース 2023.12.10. 15:20

新天地でも打点にこだわる中田翔 中日打線は出塁率の低さを改善できるか?

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入団会見で立浪監督(右)とポーズをとる中田翔 (C)Kyodo News

3度タイトル獲得「打点にこだわってやってきた」


 巨人から自由契約となり新たに中日と合意した中田翔内野手(34)が12月6日、名古屋市内で入団会見を行った。

 会見には立浪和義監督も同席。中田は「また戦える環境、チャンスをいただきありがたいと思っていますし、フレッシュというか、一から頑張りたいという気持ちでいっぱいです」と新天地での意気込みを語り、背番号は大阪桐蔭高の先輩である平田良介が2022年まで着用していた『6』に決まった。

 こだわりたい成績として挙げたのが打点だ。「来シーズンの目標は、一番は打点。打点にこだわってやってきた。ホームランも40本、50本打てればそれに越したことはないですが、打点はすべてにおいて犠牲になってくれている選手もいるわけで、打点に関しての気持ちが強いですしタイトルもほしい」と力を込めた。

 日本ハム時代の2014年、2016年、2020年と、これまで3度の打点王に輝いた実績を持つ大砲。巨人時代の2022年も109試合の出場で規定打席未到達ながら、チームトップの岡本和真(82打点)に次ぐ68打点を叩き出した。

 ただ、中田自身が「犠牲になってくれる選手がいる」と語るように、周りの協力も必要なのが打点。近年の中日は慢性的な得点力不足に陥っており、今季のチーム総打点数はリーグワーストの370打点。同5位の広島(476打点)との差は106もあり、チームでは2009年のトニ・ブランコ以降、14年間も打点王は現れていない。

阪神の昨季出塁率は中日と同じ.301、この1年で大差が…


 得点圏での勝負強さ云々の前に、まずはチャンス自体が少ない現状。それはリーグワーストのチーム打率(.234)だけでなく、リーグで唯一の2割台である出塁率(.285)の低さにも表れている。

 大島洋平はリーグ5位の打率.289をマークしたが、出塁率は同19位の.316。リーグ1位と1本差の163安打を放った岡林勇希も出塁率は.324と、今季多くの試合で1・2番を務めた二人の出塁率はともに寂しい結果だった。3番に入ることが多かった細川成也も、チーム最多の24本塁打&78打点をマークする一方で出塁率は.326と低め。上位打線の出塁率の低さは改善したいポイントのひとつだ。

 理想は阪神の上位打線だろう。1番・近本光司、2番・中野拓夢とも昨季までは四球が多いタイプではなかったが、今季の近本は負傷離脱がありながら四球数は2022年の41から今年は67に増加。中野に至っては前年の18から57へ激増した。これには岡田彰布監督が要望した「四球の査定ポイントアップ」が影響したと言われており、リーグ最多の99四球を選んだ4番・大山悠輔は最高出塁率のタイトルを獲得。今季の阪神はチーム打率こそリーグ3位の.247だったが、計494四球&出塁率.322はリーグ1位。2022年のチーム出塁率は中日と同じ.301だったことを考えると、この1年で大差がついた。

 中田は2年契約の年俸3億円+出来高で合意したと報じられており、来季が就任3年目となる立浪監督にとっては逆襲の切り札と言える存在。ただ、通算303本塁打&1062打点を誇る大砲も、走者がいない状況では怖さが半減してしまう。新戦力を生かすためにも、全体的に出塁率を上げたい中日打線。阪神が四球の査定見直しを機に得点力がアップしたように、中日にも打線強化につながる改革を期待したい。

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