ドジャース入り決断の理由を語る
ドジャースの大谷翔平が現地時間14日(日本時間15日)、カリフォルニア州ロサンゼルスにあるドジャー・スタジアムで入団会見を行った。
この日はネイビーのスーツとドジャースカラーである青のネクタイを身にまとって入団会見に臨んだ大谷は、水原一平通訳、代理人のネズ・バレロ氏と共に登壇。
質疑応答で、ドジャース入り決断のタイミングを問われた大谷は「決断を伝える前の日の夜というか、発表したのは次の日のお昼なので、前の晩ですかね。交渉させていただいたすべての球団の皆さんと話をさせていただいて、どの球団も素晴らしかったですし、何球団誘いをいただいてもイエスと答えられる球団は1つしかないので、ここでプレーしたいなという気持ちに素直に従った結果」と説明。
また、ドジャース加入の決め手になった理由を問われると「(交渉の際)心に残っている言葉として、オーナーの方も含めてドジャースが経験してきたこの10年間を全く成功だと思っていないとおっしゃっていたので、それだけ勝ちたいという意思が強いんだなと、それが心に残っていました」と語った。
さらに、勝つために一番大事なことは?との質問に大谷は「全員が勝ちに同じ方向を向いてることが大事だと思う。オーナー、フロント、チームメイト、ファンの皆さん、全員がそこに向かっているのが大事なんじゃないかと思います」と話した。