巨人の大城卓三は右肩上がりで成長を続けている。
打撃ではプロ6年目の今季、自身初の規定打席に到達し、打率.281、16本塁打、55打点はいずれもシーズン自己最多。2020年以来となるベストナインを受賞した。
得点圏打率は.227と勝負強さという部分で課題に残ったが、右投手に打率.282、左投手も打率.278と左、右関係なく打った。
ファーストストライクに滅法強く、カウント0-0の打率が.382(55-21)、カウント1-0の打率が.545(22-12)、カウント2-0の打率が.200(10-2)、カウント3-0の打率が.500(2-1)だった。
また、オールスター明けは打率.309(152-47)、5本塁打、21打点と3割を超えるアベレージ。6番や7番だけでなく、5番で出場することもあり、“打てる捕手”として存在感を示した。
▼1年目からの打撃成績
1年目(18年): 83試 率.265 本4 点17
2年目(19年):109試 率.265 本6 点30
3年目(20年): 93試 率.270 本9 点41
4年目(21年):125試 率.231 本11 点37
5年目(22年):115試 率.266 本13 点43
6年目(23年):134試 率.281 本16 点55
守っても、18年(.176)と19年(.172)と盗塁阻止率1割台だったが、20年が盗塁阻止率.340、21年がリーグトップの.447、昨季はリーグ2位の.349、そして今季もリーグ2位の.373と“盗塁を刺せる捕手”でもある。
来季から選手会長にも就任し、チームを引っ張ることも求められる。来年の2月で31歳と中堅からベテランと呼ばれる年齢に差し掛かりつつあるが、右肩上がりで成長を続ける大城。阿部慎之助新監督のもと、打って、守って、キャリアハイの成績を残し、リーグ優勝、日本一に貢献したい。
打撃ではプロ6年目の今季、自身初の規定打席に到達し、打率.281、16本塁打、55打点はいずれもシーズン自己最多。2020年以来となるベストナインを受賞した。
得点圏打率は.227と勝負強さという部分で課題に残ったが、右投手に打率.282、左投手も打率.278と左、右関係なく打った。
ファーストストライクに滅法強く、カウント0-0の打率が.382(55-21)、カウント1-0の打率が.545(22-12)、カウント2-0の打率が.200(10-2)、カウント3-0の打率が.500(2-1)だった。
また、オールスター明けは打率.309(152-47)、5本塁打、21打点と3割を超えるアベレージ。6番や7番だけでなく、5番で出場することもあり、“打てる捕手”として存在感を示した。
▼1年目からの打撃成績
1年目(18年): 83試 率.265 本4 点17
2年目(19年):109試 率.265 本6 点30
3年目(20年): 93試 率.270 本9 点41
4年目(21年):125試 率.231 本11 点37
5年目(22年):115試 率.266 本13 点43
6年目(23年):134試 率.281 本16 点55
守っても、18年(.176)と19年(.172)と盗塁阻止率1割台だったが、20年が盗塁阻止率.340、21年がリーグトップの.447、昨季はリーグ2位の.349、そして今季もリーグ2位の.373と“盗塁を刺せる捕手”でもある。
来季から選手会長にも就任し、チームを引っ張ることも求められる。来年の2月で31歳と中堅からベテランと呼ばれる年齢に差し掛かりつつあるが、右肩上がりで成長を続ける大城。阿部慎之助新監督のもと、打って、守って、キャリアハイの成績を残し、リーグ優勝、日本一に貢献したい。