現役ドラフトで広島に入団した内間拓馬投手が20日、入団記者会見を行った。

　内間は「また新しいスタートを切るので、ちょっと緊張するところもありますが、すごく楽しみにしてこの日を待っていました」と話し、「矢野がいるのはもちろんですし、森下さんや宇草さんは大学の代表で一緒にプレーしたことがあるので、そこはすごく心強い所ではあります。とにかく広島に来たのがまだ2回目なので、美味しいお店やまずは街のことを色々聞いてみたいと思います」と語った。

　「全く実績のない僕を取ってくださったということは、結果を出すことで恩返しになると思いますし、入団するからには優勝目指して頑張りたいと思うので、そこに向けてしっかりと自分の力を発揮できるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

　内間は20年ドラフト4位で楽天に入団し、1年目の21年に11試合に登板したが、昨季は1試合、今季は一軍登板がなかった。ファームでは今季、17試合に登板して3勝0敗、防御率3.88だった。