ヤクルト・村上宗隆は高卒6年目の今季、31本のアーチを描いた。
村上は高卒1年目に初本塁打を放つと、2年目の19年には36本塁打、3年目の20年は28本塁打と30本塁打以上放つことができなかったが、21年は39本塁打で自身初の本塁打王のタイトルを獲得。昨季はNPBの日本人では歴代シーズン最多となる56本塁打を放ち、自身2度目の本塁打王に輝いた。今季は開幕から打撃不振があったとはいえ、終わってみればリーグ2位の31本塁打を放った。
村上は現在プロ6年目を終えた段階で、通算191本塁打。大卒で言えば2年目のシーズンを終えたばかりの年齢にも関わらず、通算200本近い本塁打を放っている。改めてその凄さがわかる
▼村上の年度別本塁打
18年(1年目):1本
19年(2年目):36本
20年(3年目):28本
21年(4年目):39本 ☆
22年(5年目):56本 ☆
23年(6年目):31本
☆は本塁打王
NPB通算500本塁打以上放った選手たちの高卒6年目を終えた時点での本塁打数は何本だったのかーー。
調べてみると、通算500本塁打以上放った選手は8人で、そのうち高卒でプロ入りした選手は5人。
NPB通算最多本塁打となる868本を放った王貞治は、高卒6年目終了時点で放った本塁打数は170本で、本塁打王は4年目から3年連続で受賞した。高卒1年目の86年に31本のアーチを描いた清原和博は、6年目を終えた時点での本塁打数は186本。6年目までは全てのシーズンで20本以上の本塁打を放ち、4年目の89年(35本)、5年目の90年(37本)と30本以上の本塁打を放った。
一方で、歴代2位の通算657本塁打を放った野村克也は2年目まで本塁打はなく、2年目に関しては一軍の試合出場がなかった。3年目にプロ初本塁打を含む7本放つと、翌4年目には30本、5年目と6年目は21本放ち、6年目を終えた時点で79本塁打だった。
500本塁打以上放った選手たちよりも、高卒6年目時点では本塁打数が上回っている村上。この先、先輩方の数字にどれだけ迫ることができるのか、超えていくことができるのか、今から楽しみだ。
王貞治(通算:868本、6年目終了時点:170本)
59年(1年目):7本
60年(2年目):17本
61年(3年目):13本
62年(4年目):38本 ☆
63年(5年目):40本 ☆
64年(6年目):55本 ☆
野村克也(通算:657本、6年目終了時点:79本 )
54年(1年目):0本
55年(2年目):0本
56年(3年目):7本
57年(4年目):30本 ☆
58年(5年目):21本
59年(6年目):21本
清原和博(通算:525本、6年目終了時点:186本)
86年(1年目):31本
87年(2年目):29本
88年(3年目):31本
89年(4年目):35本
90年(5年目):37本
91年(6年目):23本
張本勲(通算:504本、6年目終了時点:138本)
59年(1年目):13本
60年(2年目):16本
61年(3年目):24本
62年(4年目):31本
63年(5年目):33本
64年(6年目):21本
衣笠祥雄(通算:504本、6年目終了時点:58本)
65年(1年目):1本
66年(2年目):0本
67年(3年目):2本
68年(4年目):21本
69年(5年目):15本
70年(6年目):19本
☆は本塁打王
村上は高卒1年目に初本塁打を放つと、2年目の19年には36本塁打、3年目の20年は28本塁打と30本塁打以上放つことができなかったが、21年は39本塁打で自身初の本塁打王のタイトルを獲得。昨季はNPBの日本人では歴代シーズン最多となる56本塁打を放ち、自身2度目の本塁打王に輝いた。今季は開幕から打撃不振があったとはいえ、終わってみればリーグ2位の31本塁打を放った。
村上は現在プロ6年目を終えた段階で、通算191本塁打。大卒で言えば2年目のシーズンを終えたばかりの年齢にも関わらず、通算200本近い本塁打を放っている。改めてその凄さがわかる
▼村上の年度別本塁打
19年(2年目):36本
20年(3年目):28本
21年(4年目):39本 ☆
22年(5年目):56本 ☆
23年(6年目):31本
☆は本塁打王
高卒6年目を終えた時点の本塁打数は?
NPB通算500本塁打以上放った選手たちの高卒6年目を終えた時点での本塁打数は何本だったのかーー。
調べてみると、通算500本塁打以上放った選手は8人で、そのうち高卒でプロ入りした選手は5人。
NPB通算最多本塁打となる868本を放った王貞治は、高卒6年目終了時点で放った本塁打数は170本で、本塁打王は4年目から3年連続で受賞した。高卒1年目の86年に31本のアーチを描いた清原和博は、6年目を終えた時点での本塁打数は186本。6年目までは全てのシーズンで20本以上の本塁打を放ち、4年目の89年(35本)、5年目の90年(37本)と30本以上の本塁打を放った。
一方で、歴代2位の通算657本塁打を放った野村克也は2年目まで本塁打はなく、2年目に関しては一軍の試合出場がなかった。3年目にプロ初本塁打を含む7本放つと、翌4年目には30本、5年目と6年目は21本放ち、6年目を終えた時点で79本塁打だった。
500本塁打以上放った選手たちよりも、高卒6年目時点では本塁打数が上回っている村上。この先、先輩方の数字にどれだけ迫ることができるのか、超えていくことができるのか、今から楽しみだ。
王貞治(通算:868本、6年目終了時点:170本)
59年(1年目):7本
60年(2年目):17本
61年(3年目):13本
62年(4年目):38本 ☆
63年(5年目):40本 ☆
64年(6年目):55本 ☆
野村克也(通算:657本、6年目終了時点:79本 )
54年(1年目):0本
55年(2年目):0本
56年(3年目):7本
57年(4年目):30本 ☆
58年(5年目):21本
59年(6年目):21本
清原和博(通算:525本、6年目終了時点:186本)
86年(1年目):31本
87年(2年目):29本
88年(3年目):31本
89年(4年目):35本
90年(5年目):37本
91年(6年目):23本
張本勲(通算:504本、6年目終了時点:138本)
59年(1年目):13本
60年(2年目):16本
61年(3年目):24本
62年(4年目):31本
63年(5年目):33本
64年(6年目):21本
衣笠祥雄(通算:504本、6年目終了時点:58本)
65年(1年目):1本
66年(2年目):0本
67年(3年目):2本
68年(4年目):21本
69年(5年目):15本
70年(6年目):19本
☆は本塁打王