夏の“伝統の一戦”では47000人を動員か
阪神電気鉄道株式会社は5日、来る甲子園球場開場100周年に向けた記念事業について発表した。
西日本が誇る名門球団・阪神の本拠地であり、また高校野球の聖地として多くの名勝負の舞台となった甲子園。1924年の開場から通算で100周年を迎える今年は、節目を飾るべく数多くのイベントが企画されている。
特に7月30日から8月1日からの阪神―巨人3連戦では「“KOSHIEN CLASSIC SERIES~100th Anniversary~”」と銘打ち、一・三塁の両アルプススタンドの座席販売数を拡大し、47000人規模の観客を動員する他、春・夏の甲子園大会も主催者の日本高等学校野球連盟や毎日新聞社、朝日新聞社と連携し、100周年の大会を盛り上げる取組みを行う予定。
また、現在も球場及び周辺施設の周年装飾や、阪神電車のラッピング、さらに特設ページでは松坂大輔氏や松井秀喜氏などに甲子園との思い出を尋ねたスペシャルインタビュー動画も上がっており、その他にも様々な取り組みを通じて100周年を盛り上げていく予想だ。
その他イベントの詳細は公式ホームページまで。