起用については先発が濃厚か
日本ハムは12日、前セントルイス・カージナルスの右腕ドリュー・バーヘイゲンと契約合意に至ったと発表した。
バーヘイゲンは22歳から8年間にわたってデトロイト・タイガースでプレーした後、2020年から日本ハムに所属するとコロナ渦の中で主に先発として2年間で13勝14敗の成績を残していた。
22年からはMLBのカージナルスに入団すると、昨季は主にリリーフで60試合に登板し5勝1敗、防御率3.98の数字を残していた。
合意について、バーヘイゲンはかつての本拠地だった北海道に再び復帰する事を強く喜んでいる他、新庄剛志監督も先発として起用していく旨のコメントを残している。
以下本人と新庄監督のコメント。
▼ バーヘイゲンのコメント
2020年と2021年シーズンに北海道日本ハムファイターズでプレーをしてから、自分のキャリアの中でいつかはまたファイターズに戻ってプレーをしたいという強い思いがありました。私に再度のオファーをしてくださったファイターズに心より感謝していますし、幸せに思います。チームメイトに会うこと、エスコンフィールドHOKKAIDOという素晴らしい球場でプレーできることを楽しみにしています。今シーズン、チームの勝利に貢献できるよう、自分のできる限りの力を発揮し、精一杯プレーしていきます
▼ 新庄剛志監督のコメント
メジャーからのオファーを断って、バーヘイゲンがファイターズに戻ってきてくれるとは夢にも思っていなかった。僕は前回一緒にやっていないけど、素晴らしい投手だとはみんなから聞いていたので本当に嬉しい!彼がどんな選手か、いまさら説明する必要もないかな。去年はメジャーで60試合投げて成績がずっと安定しているからね。もちろん、ローテに入って活躍してほしい。何より『もう一度ファイターズの一員になって北海道の大歓声の中で投げたい』という心意気が嬉しいよね。うちの先発投手陣、どうなるんだろう?ハイレベルな争いが本当に楽しみだね!