投手難を救うべく安定感ある中堅が加入
MLB公式サイトは11日(日本時間12日)、シカゴ・カブスからFAとなっていたマーカス・ストローマンが2年総額3700万ドルでニューヨーク・ヤンキース契約合意に至ったと報じた。
ストローマンは12年にトロント・ブルージェイズに加入すると14年にメジャーデビューを果たす。その後は合計3球団で5度の二桁勝利を挙げ通算77勝をマーク。昨季はカブスでオールスター・ゲームに選出されるなど好調を維持し、27試合登板で10勝9敗、防御率3.95の成績を残していた。
メジャー屈指の名門として知られるヤンキースだが、2009年以来リーグ優勝・ワールドシリーズ制覇から遠ざかっており、昨季もゲリッド・コール以外誰も規定投球回をクリアした投手がいなかっただけに期待が高まる。