ロッテの髙部瑛斗が17日、ZOZOマリンスタジアムで自主トレを公開した。
ランニング、キャッチボール、ノックではセンターのポジションに入った。センターでノックを受けていたのは、レフトとライトではなく今年はセンターを守るぞという意気込みなのか、たまたまセンターで受けていただけなのか、どちらなのか訊くと、「どこでもやらなきゃいけないので、いけと言われたところで全部いけるようにしています」と教えてくれた。
ティー打撃では左ティー、右手ティー、逆手ティー、両手ティー、さらには連続ティーなどみっちりと打ち込んだ。ティー打撃が終わった後には、三塁ベンチ前からレフトスタンド方向に向かってロングティー。ロングティーの途中レフトフェンス際で工事作業中のスタッフに打球が当たりそうになると、「すみません!!」と帽子をとってペコリと謝る場面もあった。
髙部はレギュラーに定着した22年に盗塁王、ゴールデングラブ賞に輝き、昨季はさらなる飛躍が期待される中で、開幕直後の4月29日に『右肩甲下筋損傷』で離脱。8月8日の日本ハムとの二軍戦で、4月23日の日本ハム二軍戦以来となる実戦復帰を果たすも、9月1日に『第一肋骨切除術』を受け、1度も一軍に出場することなくシーズンを終えた。
髙部が一軍不在とする中で、チームは前半戦を首位・オリックスと3.5ゲーム差の2位で終えると、最終的にはリーグ優勝を逃したが、2年ぶりにAクラス入りとなる2位に入った。
髙部は「去年はほぼ試合を見ていないので、あまり分かりませんが、自分がいて優勝しなければつまらないですし、出るからには優勝目指したりとか、優勝した時の一員で入れるようにとは思っています」と、意気込んだ。
取材・文=岩下雄太
ランニング、キャッチボール、ノックではセンターのポジションに入った。センターでノックを受けていたのは、レフトとライトではなく今年はセンターを守るぞという意気込みなのか、たまたまセンターで受けていただけなのか、どちらなのか訊くと、「どこでもやらなきゃいけないので、いけと言われたところで全部いけるようにしています」と教えてくれた。
ティー打撃では左ティー、右手ティー、逆手ティー、両手ティー、さらには連続ティーなどみっちりと打ち込んだ。ティー打撃が終わった後には、三塁ベンチ前からレフトスタンド方向に向かってロングティー。ロングティーの途中レフトフェンス際で工事作業中のスタッフに打球が当たりそうになると、「すみません!!」と帽子をとってペコリと謝る場面もあった。
髙部はレギュラーに定着した22年に盗塁王、ゴールデングラブ賞に輝き、昨季はさらなる飛躍が期待される中で、開幕直後の4月29日に『右肩甲下筋損傷』で離脱。8月8日の日本ハムとの二軍戦で、4月23日の日本ハム二軍戦以来となる実戦復帰を果たすも、9月1日に『第一肋骨切除術』を受け、1度も一軍に出場することなくシーズンを終えた。
髙部が一軍不在とする中で、チームは前半戦を首位・オリックスと3.5ゲーム差の2位で終えると、最終的にはリーグ優勝を逃したが、2年ぶりにAクラス入りとなる2位に入った。
髙部は「去年はほぼ試合を見ていないので、あまり分かりませんが、自分がいて優勝しなければつまらないですし、出るからには優勝目指したりとか、優勝した時の一員で入れるようにとは思っています」と、意気込んだ。
取材・文=岩下雄太