リーグ4連覇を目指すオリックスは今オフ、昨季16勝6敗のエース・山本由伸がポスティングシステムを利用してドジャースへ移籍し、昨季11勝5敗だった山﨑福也がFA権を行使して日本ハムへ移籍した。2人で27勝11敗、貯金「16」をつくった投手たちの退団は本来であれば大きな痛手だが、それを感じさせないだけの投手力を持っているのが今のオリックスだ。
3年連続で2桁勝利を挙げる宮城大弥をはじめ、昨季9勝を挙げ新人王に輝いた山下舜平大、昨季は6勝にとどまったものの、22年に9勝を挙げた田嶋大樹、22年のプロ入り初勝利から無傷の7勝0敗の東晃平がいる。彼らは20代で伸びしろがあり、まだ成長途中の投手たち。今季高卒5年目の宮城はすでにエース格となっており、4年目の山下は故障さえなければ、投手タイトルを獲得しそうなポテンシャルを持っている。昨季からどれだけ成長した姿を見せてくれるのか非常に期待だ。
そこに先発候補として昨季までロッテでプレーしていたルイス・カスティーヨ、昨季マイナーで8勝を挙げたアンダーソン・エスピノーザを補強。カスティーヨはロッテ時代の昨季、12試合・49回を投げて、3勝3敗1ホールド、防御率3.12だったが、オールスター明けは7試合・35回2/3を投げ、2勝1敗、防御率1.77と抜群の安定感を誇った。先発で1年間投げた時に、どんな投球を見せるか楽しみな投手ではある。
プロ1年目の昨季プロ初勝利までに時間がかかったが、昨季10月9日のソフトバンク戦で6回を無失点に抑えプロ初勝利を挙げた曽谷龍平、ルーキーイヤーの昨季二軍で11試合に登板して1勝2敗、防御率2.25の成績を残しシーズン最終盤にプロ初登板を経験した齋藤響介、現在は育成選手だが椋木蓮はプロ1年目の22年7月20日の日本ハム戦で9回二死までノーヒットピッチングを見せるなど、同年4試合・17回2/3を投げ2勝1敗、防御率1.02という成績を残した。椋木は22年9月にトミー・ジョン手術を受け、現在は育成選手だが、本格復帰となれば期待感のある存在だ。
山本、山﨑の穴を層の厚い投手陣で、なんとか埋めることができそうだ。逆に言えば、2人が退団したことで、宮城、山下、東に続く新星が先発陣に現れるかもしれないという期待感もある。それだけ、オリックスの投手陣は充実している。
3年連続で2桁勝利を挙げる宮城大弥をはじめ、昨季9勝を挙げ新人王に輝いた山下舜平大、昨季は6勝にとどまったものの、22年に9勝を挙げた田嶋大樹、22年のプロ入り初勝利から無傷の7勝0敗の東晃平がいる。彼らは20代で伸びしろがあり、まだ成長途中の投手たち。今季高卒5年目の宮城はすでにエース格となっており、4年目の山下は故障さえなければ、投手タイトルを獲得しそうなポテンシャルを持っている。昨季からどれだけ成長した姿を見せてくれるのか非常に期待だ。
そこに先発候補として昨季までロッテでプレーしていたルイス・カスティーヨ、昨季マイナーで8勝を挙げたアンダーソン・エスピノーザを補強。カスティーヨはロッテ時代の昨季、12試合・49回を投げて、3勝3敗1ホールド、防御率3.12だったが、オールスター明けは7試合・35回2/3を投げ、2勝1敗、防御率1.77と抜群の安定感を誇った。先発で1年間投げた時に、どんな投球を見せるか楽しみな投手ではある。
プロ1年目の昨季プロ初勝利までに時間がかかったが、昨季10月9日のソフトバンク戦で6回を無失点に抑えプロ初勝利を挙げた曽谷龍平、ルーキーイヤーの昨季二軍で11試合に登板して1勝2敗、防御率2.25の成績を残しシーズン最終盤にプロ初登板を経験した齋藤響介、現在は育成選手だが椋木蓮はプロ1年目の22年7月20日の日本ハム戦で9回二死までノーヒットピッチングを見せるなど、同年4試合・17回2/3を投げ2勝1敗、防御率1.02という成績を残した。椋木は22年9月にトミー・ジョン手術を受け、現在は育成選手だが、本格復帰となれば期待感のある存在だ。
山本、山﨑の穴を層の厚い投手陣で、なんとか埋めることができそうだ。逆に言えば、2人が退団したことで、宮城、山下、東に続く新星が先発陣に現れるかもしれないという期待感もある。それだけ、オリックスの投手陣は充実している。