DeNAは24日、春季キャンプの振り分けを発表した。タイラー・オースティンがA班スタートとなった。
オースティンは移籍1年目の20年に打率.286、20本塁打、56打点の成績を残し、翌21年は打率.303、28本塁打、74打点の活躍を見せた。22年以降は故障に泣き、22年が38試合、23年が22試合の出場にとどまり、昨季に関してはスタメン出場が交流戦のみで、本塁打も1本もなかった。故障さえなければ、打点王の牧秀悟、首位打者の宮﨑敏郎、佐野恵太とともに、打線を引っ張るだけの実力、個人タイトル獲得への期待がもてる選手だ。
特に今オフは今永昇太がポスティングシステムを利用してのメジャーへ移籍し、先発陣がやや心配なところがある。チームが98年以来となるリーグ優勝に向けて投手陣の底上げも必須だが、投手陣をカバーできるだけの得点力も必要になってくる。
DeNA打線はどうしても一発頼みによる得点が多い。そこに20年得点圏打率.339、21年の得点圏打率.354と勝負強いオースティンがいれば、チャンスでの打撃に期待ができ、打線としても繋がりが生まれる。もちろん、オースティンの前を打つであろう1、2番打者の出塁、固定もカギを握ってくる。
オースティンの残留が発表された際、昨年11月19日に球団を通じて「通訳から日本には「雨降って地固まる」という諺があると教えてもらいました。私自身としてもやり残したことがまだまだあると思っています。以前よりも強くなって帰ってきて、最高のベイスターズファンの皆さまと悲願の日本一が達成できるように頑張ります!」とコメントを残している。今季にかける思いは強い。
今季こそ故障なく元気な状態でプレーする期間を増やし、チームの勝利に貢献する一打を一本でも多く放ってほしいところだ。そして、オースティンの「ヤッター!」をたくさん聞けることを願う。
オースティンは移籍1年目の20年に打率.286、20本塁打、56打点の成績を残し、翌21年は打率.303、28本塁打、74打点の活躍を見せた。22年以降は故障に泣き、22年が38試合、23年が22試合の出場にとどまり、昨季に関してはスタメン出場が交流戦のみで、本塁打も1本もなかった。故障さえなければ、打点王の牧秀悟、首位打者の宮﨑敏郎、佐野恵太とともに、打線を引っ張るだけの実力、個人タイトル獲得への期待がもてる選手だ。
特に今オフは今永昇太がポスティングシステムを利用してのメジャーへ移籍し、先発陣がやや心配なところがある。チームが98年以来となるリーグ優勝に向けて投手陣の底上げも必須だが、投手陣をカバーできるだけの得点力も必要になってくる。
DeNA打線はどうしても一発頼みによる得点が多い。そこに20年得点圏打率.339、21年の得点圏打率.354と勝負強いオースティンがいれば、チャンスでの打撃に期待ができ、打線としても繋がりが生まれる。もちろん、オースティンの前を打つであろう1、2番打者の出塁、固定もカギを握ってくる。
オースティンの残留が発表された際、昨年11月19日に球団を通じて「通訳から日本には「雨降って地固まる」という諺があると教えてもらいました。私自身としてもやり残したことがまだまだあると思っています。以前よりも強くなって帰ってきて、最高のベイスターズファンの皆さまと悲願の日本一が達成できるように頑張ります!」とコメントを残している。今季にかける思いは強い。
今季こそ故障なく元気な状態でプレーする期間を増やし、チームの勝利に貢献する一打を一本でも多く放ってほしいところだ。そして、オースティンの「ヤッター!」をたくさん聞けることを願う。