ブルペンで高野と中森の球を受けたロッテ・大下誠一郎(撮影=岩下雄太)

 ロッテは1日、石垣島で春季キャンプをスタートさせた。

 ブルペンに一番乗りでやってきたのは、今季プロ17年目を迎える唐川侑己だ。「強い球を自分のタイミングでしっかり投げられるか、ボールをリリースできるかというのをやっていました。カーブは投げて見てという感じですね」。捕手を座らせてストレートとカーブを中心に投げ込んだ。

 「怪我せずにまずチームに慣れていければなという感じで初日は入りました」。今季から育成選手で加入した二保旭も唐川と同じ時間帯から投げ始めたが、隣で投げている投手たちがブルペンでの投球練習を終え、入れ替わっていく中、一人黙々と139球の投げ込み。「初日にしては球数を投げられましたし、後は傾斜とフォーム、投げていって早く自分の感覚を掴めたらなという感じです」と振り返った。

 同じく育成の古谷拓郎もブルペンに入り、「ストレート良いやん」、「すごいフォーク」とボールを受けた田村龍弘から褒められる場面も。「初日しっかり痛いところもなく、しっかり投げ込めたので良かったと思います」と振り返り、この日クイック気味の投球が多かったように見えたが、「半々くらいでやろうとイメージだったので、予定通りでした」とのこと。ストレートについては「球質も今日のピッチングに関しては問題なくきているのかなと思います」と話した。

 東妻勇輔は昨年11月に行われた秋季練習で「クイックで投げた時の平均球速をもうちょっと強くするのと、フォークの安定感を増す、左バッターの内に食い込むボールを作る、その3つですね」と、課題を持って取り組み、シーズンオフもその課題に向き合った。

 キャンプ初日、ブルペンに入った東妻は「秋に言った通りです。左バッターの内に食い込むボール、右にも内に食い込むボール、しっかり空振りを取れる外に曲がるボールをメインに。左の被打率が高かったのが課題だったので、逃げていくだけじゃなくて、突っ込めるボールを課題に練習してきた。今日もいいところに決まっていたので、それはいい成果が出ているのかなと思います」と、取り組んできたことが形としてしっかり現れた。

 リリーフで一軍定着を目指す3年目の八木彬はブルペンに入り、ストレートとフォークを中心に投げ込み。この日のブルペンでのフォークに「6割くらいですかね。もっと落差があるフォークを目指している。(今日の投球は)理想ではなかったですね」と不満が残ったようだ。

 ブルペンで入れ替わり、立ち替わり、投手たちが投げ込む中で、キャッチャーの防具をつけて内野手登録の大下誠一郎が登場。高野脩汰と中森俊介の球を受けた。大下は「捕手8割、野手2割」と練習中に明かしていたが、練習後に再び訊くと、「(冗談ではなく)本気。捕手をメインにしてやっていく形。なんでも勉強で頑張ろうと思います」と教えてくれた。高野は大下に「投げやすいっす」と話していた。

 大下は全体練習が終わった後も、愛斗と共に室内練習場でマシンを相手に2時間以上ひたすら打ち込み。気が付けば、室内練習場で練習している選手はほとんど残っていなかった。「今日は振り込もうと思って、愛斗と一緒に振り込んでいました。このキャンプは振り込もうと思っているので、多く振り込もうかなと思っています。」今季にかける思いがひしひしとこちらにも伝わってきた。

 打撃でいえば、柿沼友哉の打撃フォームがジェフ・バグウェルのようなバットを担いだフォームに変わっていた。「そんな変わることはないとは思うんですけど、まだ秘密にしておきます」と多くは語らず。昨年の秋に「徹底してボールの内側を打って反対方向に強い打球というイメージで打っている」と話していたが、そこがヒントになったりするのか質問すると、「それはもちろん継続してやっていくんですけど、それとはまた別で色々勉強をしてちょっと試行錯誤中なので秘密です」とのことだった。

取材・文=岩下雄太

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岩下雄太

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