キャッチボールの相手は因縁?の上茶谷
DeNAに新加入した森唯斗投手(32)が1日、沖縄・宜野湾市で始まった春季キャンプの初日からブルペン入りした。
山本祐大捕手を立たせたままで計19球。慎重なスタートについて「去年の(キャンプイン初日の)ケガもあったので」と説明し、「悪くはなかったかなと。もっともっと投げて、しっかりペースを上げたいと」と力を込めた。
昨オフにソフトバンクを戦力外となり新天地で迎えるプロ11年目。アップ後には、昨年のファンフェスティバルで「誇張しすぎた森唯斗」のものまねを披露した上茶谷大河に声をかけ、リラックスムードでキャッチボール。その後は他のチームメイトとも会話するなどすっかり馴染んだ様子で、「かみちゃのおかげです」と感謝した。
(取材・文=上村祐作)