右肘痛からの完全復活を目指す5年目
ヤクルトの奥川恭伸投手(22)が4日、沖縄・浦添キャンプで2度目のブルペン入り。高津臣吾監督(55)が注視する中、捕手を座らせ20球を投げ込んだ。
初日に続き今キャンプ2度目のブルペン入り。始めは前回同様、中腰になった捕手に18球を投げ込み、そのあと初めて捕手を座らせ変化球を交え20球を投じた。
様々な角度から右腕の投球を見守った髙津監督は「今の時期にしては悪くないんじゃないかと思いましたね」と評価。右肘痛からの完全復活を目指すプロ5年目。「もちろんキャンプも大切なんですけど、一番はシーズンなので。そこに向けての準備段階としてやっていきたい」と、焦らずマイペースで進んで行く。
(取材・文=上村祐作)