同じ左腕の今中臨時コーチからアドバイス
中日の大野雄大投手(35)が7日、沖縄・北谷キャンプで100球の投げ込みを行った。
立浪監督や今中臨時コーチが見つめる中、今キャンプ最多の100球。「ここまではいい形で来ている」と順調ぶりを示し、「左バッターのインコースの使い方をアドバイスしていただいた。僕は精度が低いので練習していきたい」と今中コーチの指導にも感謝した。
昨季は4月に左肘のクリーニング手術を受け一軍登板はわずか1試合。復活を目指す左腕は今後に向け「ケガなく、しっかり元気を出してアピールしていきたい。いいキャンプを過ごしていきたい」と意気込み、立浪監督は大野について「いいボールも増えてきている。当然、中心でやってほしい選手」と期待を寄せた。
(取材・文=上村祐作)