「まだまだこのキャンプを引っ張りたい」
巨人の戸郷翔征は8日、自身の出身地である宮崎県都城市の「都城市市民栄誉賞」を受賞した。
昨季は開幕前にWBC2023の日本代表メンバーとして日本代表14年ぶりの世界一に貢献すると、迎えたシーズンでも12勝5敗、防御率2.38、奪三振141、4完投(リーグ1位)と主要各部門で好成績を残していた。
贈呈式にて戸郷は「昨年のワールドベースボールクラシックでは世界一になれて本当に嬉しかったです。ファンの皆さんに世界一を届けられて本当に良かった」と世界一の栄冠を振り返った。
また贈呈式に出席した都城市市長の池田宜永氏からは「日本一へ戸郷投手が引っ張っていってほしい。都城市から応援しております」と4年ぶりの日本一奪還へ激励されると、「今シーズン、ジャイアンツが日本一になるために、まだまだこのキャンプを頑張りたい」とコメント。
阿部慎之助監督のもと生まれ変わった新生巨人軍の若き大黒柱として改めて捲土重来を誓った。