将来性抜群の右腕と日本に適応した先発候補
オリックスは10日、先日獲得したアンダーソン・エスピノーザ投手(25)とルイス・カスティーヨ投手(28)の入団会見を行った。
エスピノーザはベネズエラ出身の右腕で、22年にカブスでメジャーデビューすると7試合に登板し0勝2敗、防御率5.40、WHIP1.64の成績を残していた。
またカスティーヨはドミニカ共和国出身の右腕で、前年に所属していたロッテでは後半戦から1軍に合流すると3勝3敗、防御率3.12の成績を残しており、WHIPは1.12と抜群の数字を維持していた。
以下、入団会見での両投手コメント。
▼ エスピノーザ投手コメント
「バファローズの一員になれてとても嬉しい気持ちです。このような機会をいただいて感謝しています。自分自身のメンタルの強さに自信を持っています。これまでの野球のキャリアを通じて色々な事を経験し、乗り越えることで強い精神力を培うことができました。そこを見てほしいですね。日本にははじめて来ました。文化や生活を楽しみながら過ごしていきたいと思います。ファンの皆さんには『エスピー』と呼んでいただけると嬉しいです。まずはケガなくシーズンを戦い抜けるように。そして自分の投球でチームを助けられるように頑張っていきたいと思います。」
▼ カスティーヨ投手コメント
「チームに合流することができてホッとしています。バファローズは昨年対戦した経験もあるので、それも活かしながらチームに貢献していきたいと思います。ストレートに自信を持っているので、それをしっかりコーナーに投げ分けていきたいと思います。まずはこのキャンプでシーズンに向けての準備をしっかりしていきたいですね。バファローズには熱狂的なファンが多くいる印象です。そのファンの皆さんに愛されるようなピッチャーになりたいと思います。」