日本人3投手がMLB予想のオールルーキーチームに選出
現地時間15日、MLB公式が米データサイト『Fangraphs』の成績予測システムを用いて、今季の予想オールルーキーチームを発表。先発投手部門でロサンゼルス・ドジャースの山本由伸とシカゴ・カブスの今永昇太、救援投手部門でサンディエゴ・パドレスの松井裕樹が選出された。
山本は今季のMLBで有数の注目選手として紹介されており、29登板で184投球回、200奪三振、防御率3.98の成績で、200奪三振を達成する14投手のうち1人として予想されている。
松井は元阪神のロベルト・スアレスと共にパドレスの守護神候補とされ、「奪三振率や被打率などいくつかの指標においてパドレスのブルペンで最も優秀なリリーフ投手になるだろう」と分析。64登板で64投球回、80奪三振、防御率3.33という成績予想で、「彼のユニークな球種と体格がMLBの打者たちを困惑させるだろう」とした。