ホットビー投手コーチが今永の投球を絶賛
現地時間15日、MLB公式でシカゴ・カブスの番記者を務めるジョーダン・バスティアン氏が、同14日に行われた今永昇太投手の今季初ブルペンの様子を報じた。同氏によると、カブスのスプリングトレーニングでは例年稀に見る数の記者とカメラがブルペンに陣取り、その注目を集めていたのが新加入の今永だったという。
その今永の投球を、トミー・ホットビー投手コーチは“前評判通り”と評価。「本当にユニークな速球だ。我々はその速球を効果的に使い続ける方法を話し合っている。そして、他の球種も見たところ完璧だった。彼は本当に完成された投手だ」と語った。
また同コーチは、今回バッテリーを組んだベテランのヤン・ゴームズ捕手が捕球に苦戦していた様子に触れ、「今永の投球とボールの動きは見た目以上に複雑」とし、「ヤンも『ボールに差し込まれる』と話していた。捕手からそのようなフィードバックが聞けるのは良いことだ」と続けた。