中日の育成4年目右腕・松木平優太が21日、ロッテとの練習試合に登板した。

　先発・梅津晃大の後を受けて1－1の4回に登板した松木平は先頭の上田希由翔を中飛、続く中村奨吾をショート・辻本倫太郎の好守備にも助けられ簡単に2アウトとすると、愛斗を三邪飛で、わずか8球で終える。

　2イニング目となった5回も先頭の田村龍弘を二ゴロ、茶谷健太を二飛、藤原恭大にセンター前に運ばれたが、池田来翔を中飛に仕留めた。

　3イニング目の6回も先頭の髙部瑛斗を二ゴロ、山口航輝を三ゴロ、上田を二ゴロと、危なげなく三者凡退に打ち取った。

　3イニング目を投げ終えた時点で28球だった松木平は、4イニング目となる7回のマウンドにも上がる。この回も先頭の中村を左飛、愛斗を三ゴロ、田村を三振。松木平は4回・40球を投げ、1安打、無失点という投球内容だった。

　松木平は前回登板の12日のDeNAとの練習試合で先発し3回、1安打、無失点に抑えており、2試合連続無失点となった。