マーリンズがアンダーソンを単年契約で獲得
現地時間22日、マイアミ・マーリンズがティム・アンダーソン内野手(30)と契約合意したことをMLB公式が報じた。1年契約で年俸500万ドルとされている。
アンダーソンは2016年のMLBデビューから8シーズンの間ホワイトソックスに所属。通算1021安打の巧打者で、2019年には打率.335で首位打者を獲得。同年から4シーズン連続で打率3割を記録していた。アメリカ代表として昨年のWBCにも出場。昨季は125試合に出場し、打率.245、1本塁打、25打点、13盗塁、OPS.582という成績に終わり、球団が契約延長オプションを破棄したため、FAとなっていた。
マーリンズがメジャー契約でFA選手を獲得するのは今オフ初めて。昨季チームトップとなる107試合に遊撃手として出場したジョーイ・ウェンドルがFAとなりメッツへ移籍したため、遊撃手の穴埋めが必要とされていた。