オープン戦
○ 日本ハム 3x － 2 広島 ●
＜2月25日・名護＞

　日本ハムは25日、広島とのオープン戦に3－2で勝利。最終回に1点差をひっくり返し、サヨナラ勝利を収めた。

　投手陣で光ったのは、先発した上原健太。今季初登板となったが、初回から広島打線を翻弄し、スコアボードに0を刻んでいった。上原は4回52球、1安打無失点と堂々たるピッチングを披露した。

　6回から登板した3番手・根本悠楓も圧巻の投球を披露。3イニングを投げ2安打無四球、無失点と順調な仕上がりを見せた。

　打撃陣は1点を追う9回、一死から細川凌平が四球、野村佑希が中前と広島の5番手・大道温貴を攻める立てる。一死一・三塁のチャンスで上川畑大悟が左前適時打を放ち同点に追いつくと、続く一死一・二塁のチャンスで石井一成が左超えサヨナラ適時打を放ちゲームセット。

　逆転サヨナラ勝利を収めた日本ハムはオープン戦初勝利。今季の対外試合は8戦無敗（７勝１分）と圧倒的な成績を残し、沖縄キャンプを締めくくった。