「去年も2位で最後悔しい思いをして終わっているので、そこをチームでなんとか優勝というところを目指さないといけないと思いますし、自分自身も勝つためのピースになれればと思います」。
ロッテの国吉佑樹は、リーグ優勝を目指すチームにおいて、しっかり貢献していくことを誓った。
昨季はオープン戦で4試合・4イニングを投げ、2奪三振、防御率0.00だったが、1回を無失点に抑えた3月15日のヤクルトとのオープン戦を最後にファームで過ごすことになり、開幕も二軍スタート。一軍初昇格は9月19日だったが、3試合・3回2/3を投げ、防御率0.00の成績を残し、オリックスとのCSファイナルステージ第3戦、0-0の5回から登板し2イニングを無失点に抑えた。
24年に向けて良い形で23年を終え、シーズンオフに突入した。「オフはしっかりメニューを立てて、スケジュール通りやれて、体もしっかり作ってくることができた。あとはそれを野球のパフォーマンスにどう繋げていくかというところ」。
ブルペン入りした2月4日の石垣島春季キャンプでの取材では「いいボールもたくさん投げられていますし、エラーもありますけど、全体的には良いボールが割合では多く投げられているのではないかなと思います」と振り返った。
国吉はストレート、フォーク、カットボールが主体だったが、昨年は2月の練習試合からカーブを投げていた。今季も新たに挑戦する球種などあるのだろうかーー。
「新しくは特にはないんですけど、それぞれのボールのレベルアップと個人のスキルの向上を目標にやっています」。
「全体的に持っている球種を満遍なくいつでもどのカウントでも、ストライクが取れますよというのが理想なので、そこになるべく近づけるように今のブルペンは過ごしています」(2月4日取材時点コメント)。
昨年は練習試合、オープン戦と無失点に抑えながら開幕は二軍スタートとなったが、今年も一軍最初の実戦となった27日のソフトバンク戦で、1回を無失点に抑えた。「まずは試合に入って怪我をしないことが一番。そこが大前提としてパフォーマンスの方もしっかりアピールしていかないといけないと思うので、結果もそれに伴ってついてくれば、それが一番良い形かなと思います」。
150キロを超える力強いストレート、フォーク、カットボールは魅力。国吉が話すように、今季は“勝つためのピース”になって、1試合でも多く、チームの勝利に貢献したい。
取材・文=岩下雄太
ロッテの国吉佑樹は、リーグ優勝を目指すチームにおいて、しっかり貢献していくことを誓った。
昨季はオープン戦で4試合・4イニングを投げ、2奪三振、防御率0.00だったが、1回を無失点に抑えた3月15日のヤクルトとのオープン戦を最後にファームで過ごすことになり、開幕も二軍スタート。一軍初昇格は9月19日だったが、3試合・3回2/3を投げ、防御率0.00の成績を残し、オリックスとのCSファイナルステージ第3戦、0-0の5回から登板し2イニングを無失点に抑えた。
24年に向けて良い形で23年を終え、シーズンオフに突入した。「オフはしっかりメニューを立てて、スケジュール通りやれて、体もしっかり作ってくることができた。あとはそれを野球のパフォーマンスにどう繋げていくかというところ」。
ブルペン入りした2月4日の石垣島春季キャンプでの取材では「いいボールもたくさん投げられていますし、エラーもありますけど、全体的には良いボールが割合では多く投げられているのではないかなと思います」と振り返った。
国吉はストレート、フォーク、カットボールが主体だったが、昨年は2月の練習試合からカーブを投げていた。今季も新たに挑戦する球種などあるのだろうかーー。
「新しくは特にはないんですけど、それぞれのボールのレベルアップと個人のスキルの向上を目標にやっています」。
「全体的に持っている球種を満遍なくいつでもどのカウントでも、ストライクが取れますよというのが理想なので、そこになるべく近づけるように今のブルペンは過ごしています」(2月4日取材時点コメント)。
昨年は練習試合、オープン戦と無失点に抑えながら開幕は二軍スタートとなったが、今年も一軍最初の実戦となった27日のソフトバンク戦で、1回を無失点に抑えた。「まずは試合に入って怪我をしないことが一番。そこが大前提としてパフォーマンスの方もしっかりアピールしていかないといけないと思うので、結果もそれに伴ってついてくれば、それが一番良い形かなと思います」。
150キロを超える力強いストレート、フォーク、カットボールは魅力。国吉が話すように、今季は“勝つためのピース”になって、1試合でも多く、チームの勝利に貢献したい。
取材・文=岩下雄太