ロッテの佐々木朗希が25日、韓国ロッテ相手に今季初の対外試合に登板した。先頭バッターには切れ味鋭いフォークで空振り三振を奪うと、その後ツーベースヒットを打たれながらも後続を断ち、1回無失点と上々のスタートを切った。本人は「怪我なく投げられてよかったと思います。フォークボールはいいところにいい形で決まりましたし、落ち方も良かったと思います」と満足げな表情を見せていた。
26日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説者として出演した江本孟紀氏は、最速154キロもマークしたことに「スピードよりもスタミナですよね。やっぱり中継ぎピッチャーではないので、何回投げられるのか」と指摘。そのうえで「力があるのはもう十分わかっているので、あとはどうやって仕上げていって、開幕ローテーションに入って、開幕投手やってくれるかなというくらいの期待はしています」とエールを送った。
もう一人の解説者・齊藤明雄氏は「私は先発ピッチャーが1イニングだけというのはあてにしていないですね。最初から3回、次に5回、7回って言う感じで、だんだんペースを上げていかなくちゃいけないんです。肩の回復力がわからないので、1シーズン持つのかなという心配があります。初登板だからというのはありますけれども、もう少し投げさせてもいいのではないかと。イニングではなく球数で切るとか。100球でやっていけば5、6回まで楽に行くと思いますし」と、元ピッチングコーチ目線で調整方法に疑問を呈した。
令和の怪物の5年目シーズンはどのような成績を残すのか。今年も注目の的になりそうだ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
26日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説者として出演した江本孟紀氏は、最速154キロもマークしたことに「スピードよりもスタミナですよね。やっぱり中継ぎピッチャーではないので、何回投げられるのか」と指摘。そのうえで「力があるのはもう十分わかっているので、あとはどうやって仕上げていって、開幕ローテーションに入って、開幕投手やってくれるかなというくらいの期待はしています」とエールを送った。
もう一人の解説者・齊藤明雄氏は「私は先発ピッチャーが1イニングだけというのはあてにしていないですね。最初から3回、次に5回、7回って言う感じで、だんだんペースを上げていかなくちゃいけないんです。肩の回復力がわからないので、1シーズン持つのかなという心配があります。初登板だからというのはありますけれども、もう少し投げさせてもいいのではないかと。イニングではなく球数で切るとか。100球でやっていけば5、6回まで楽に行くと思いますし」と、元ピッチングコーチ目線で調整方法に疑問を呈した。
令和の怪物の5年目シーズンはどのような成績を残すのか。今年も注目の的になりそうだ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』