オリックス・曽谷龍平 [写真=北野正樹]

◆ 2年目の進化!不運な1死球も四球はゼロ

 オリックスの曽谷龍平投手(23)が5日、中日とのオープン戦(京セラD大阪)に先発登板。5回1安打無失点、6奪三振の快投を披露し、開幕ローテーション入りに大きく前進した。

 初回は二死から失策での走者を許したが、4番・中田を3球三振に仕留め無失点スタート。2回は一死から6番・ディカーソンに初被安打となる右前打を許すも後続をピシャリと封じゼロを刻んだ。

 3回は先頭の9番・ロドリゲスに対し初球から3球連続ボールとなったが、ここからカウントを整え最後は一飛。続く大島、カリステは連続三振に仕留めた。4回も先頭の3番・細川を空振り三振に仕留め前の回から3者連続奪三振。続く中田、ビシエドはいずれもフライアウトに退け2回途中から8者連続アウトをマークした。

 5回は先頭のディカーソンに死球を与えたが、続く福永を注文通りの遊ゴロ併殺斬り。最後は8番・木下を右飛に退けゼロを刻んだ。オープン戦初登板で5回64球、1安打無失点、6奪三振の快投で降板。スライダーやツーシームの制球も安定し、不運な死球が1つあったものの四球はゼロと2年目の進化を感じさせた。

 曽谷は白鴎大から2022年のドラフト1位でオリックス入り。ルーキーイヤーの昨季は制球に苦しむ登板が多く、チームのレギュラーシーズン最終戦となる10月9日のソフトバンク戦(京セラD大阪)で待望のプロ初勝利を手にした。

 リーグ4連覇を目指すオリックスは、昨季の勝利数トップ2だった山本(16勝、現ドジャース)と山﨑福(11勝、現日本ハム)の二人が退団。ローテ整備が急務となる中、期待の2年目左腕にブレイクの予感が漂っている。

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