「他のローテーションに組み込む投手に負けないよという自信もあるので、そこを見せて、勝ち抜きたい」。
ロッテのC.C.メルセデスは、今季も先発ローテーションの一員として投げるつもりだ。
巨人から昨季加入したメルセデスは、シーズン序盤好投しながらも援護に恵まれず、3.4月は4試合・23回1/3を投げ、0勝3敗、防御率2.31と白星を挙げられず。6回2失点に抑えた5月14日の日本ハム戦で移籍後初勝利を手にするも、5月終了時点で8試合・43回を投げ、防御率2.30だったが、1勝3敗1セーブ。
6月は3試合に先発して2勝をマークするも、7月は未勝利、8月も22回2/3を投げ、1勝0敗、防御率2.78。結局8月22日のソフトバンク戦を最後に白星はなく、移籍1年目の昨季は22試合・116回1/3を投げ、4勝8敗、防御率3.33だった。
シーズンオフは「体力の部分が自分にはまだまだ足りないと思っていたので、体力強化を努めてやってきました」と、体力向上を図り、新たに「パワーと体力というところを意識して、このオフは調整してきました」とのことだ。
今季の目標については「いつも言っていることは同じなんですけど、チームの勝ちに貢献できるような投球をする。自分が与えられた機会は楽しむ。チームメイトと楽しんで、いかに多く勝ちを積み重ねられるかだと思っているので、勝ちに貢献できるように楽しんでやっていきたいと思います」と意気込んだ。
また、マリーンズの良さについてメルセデスは「たくさんあるんですけど」と前置きをしたうえで、「その中で一つ言うと、チームメイトと関係がすごく良いことです。チームメイトだけでなく、コーチだったりみんな良い人たちだと思います」と仲の良さをあげた。
先発を争うチームメイトはライバルであり仲間。リスペクトを持って接している。ロッテの先発陣は開幕投手が内定している小島和哉、昨季自身初の10勝を手にした種市篤暉、プロ5年目の今季自身初の規定投球回到達と2桁勝利に期待がかかる佐々木朗希の3本柱に加え、メルセデスも西野勇士らと共に先発の一員として投げて欲しいところ。メルセデスの場合は外国人選手ということもあり、ポランコ、ソト、フェルナンデス、コルデロ、ダイクストラとの一軍外国人選手登録の5枠を巡った競争もある。シーズン通して投げ続けるためにも、オープン戦からしっかりとアピールしていきたい。
(C.C.メルセデス通訳=千葉ロッテマリーンズ・阿久津英之通訳)
取材・文=岩下雄太
ロッテのC.C.メルセデスは、今季も先発ローテーションの一員として投げるつもりだ。
巨人から昨季加入したメルセデスは、シーズン序盤好投しながらも援護に恵まれず、3.4月は4試合・23回1/3を投げ、0勝3敗、防御率2.31と白星を挙げられず。6回2失点に抑えた5月14日の日本ハム戦で移籍後初勝利を手にするも、5月終了時点で8試合・43回を投げ、防御率2.30だったが、1勝3敗1セーブ。
6月は3試合に先発して2勝をマークするも、7月は未勝利、8月も22回2/3を投げ、1勝0敗、防御率2.78。結局8月22日のソフトバンク戦を最後に白星はなく、移籍1年目の昨季は22試合・116回1/3を投げ、4勝8敗、防御率3.33だった。
シーズンオフは「体力の部分が自分にはまだまだ足りないと思っていたので、体力強化を努めてやってきました」と、体力向上を図り、新たに「パワーと体力というところを意識して、このオフは調整してきました」とのことだ。
今季の目標については「いつも言っていることは同じなんですけど、チームの勝ちに貢献できるような投球をする。自分が与えられた機会は楽しむ。チームメイトと楽しんで、いかに多く勝ちを積み重ねられるかだと思っているので、勝ちに貢献できるように楽しんでやっていきたいと思います」と意気込んだ。
また、マリーンズの良さについてメルセデスは「たくさんあるんですけど」と前置きをしたうえで、「その中で一つ言うと、チームメイトと関係がすごく良いことです。チームメイトだけでなく、コーチだったりみんな良い人たちだと思います」と仲の良さをあげた。
先発を争うチームメイトはライバルであり仲間。リスペクトを持って接している。ロッテの先発陣は開幕投手が内定している小島和哉、昨季自身初の10勝を手にした種市篤暉、プロ5年目の今季自身初の規定投球回到達と2桁勝利に期待がかかる佐々木朗希の3本柱に加え、メルセデスも西野勇士らと共に先発の一員として投げて欲しいところ。メルセデスの場合は外国人選手ということもあり、ポランコ、ソト、フェルナンデス、コルデロ、ダイクストラとの一軍外国人選手登録の5枠を巡った競争もある。シーズン通して投げ続けるためにも、オープン戦からしっかりとアピールしていきたい。
(C.C.メルセデス通訳=千葉ロッテマリーンズ・阿久津英之通訳)
取材・文=岩下雄太