3月6日と7日に京セラドーム大阪で開催された「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024日本vs欧州代表」は第2戦に6人の投手の継投による完全試合を達成するなど、2連勝で終えた。特に投手陣は、この2試合で1点も許さなかった。
話は5日の大会前日会見に遡る。同日の会見で井端弘和監督は6日先発の平良海馬(西武)に向け「オリンピックに出ていますし、日本のいい流れを作ってほしい。まずは平良投手から明日(6日)、明後日(7日)とピッチャー陣にいいものをもたらして欲しいなと思います」とマウンドを託した。
平良は初回先頭のベルトレを二ゴロに仕留めると、続くフルプ3ボール2ストライクから6球目のスプリットが外れ四球となったが、後続を打ち取り初回を無失点で終えた。2点の援護をもらった平良は2回、連打で無死一、二塁のピンチを招くも、ミネオを二併で二死とすると、ヴァレリオにセンター後方の飛球をセンター・塩見泰隆がキャッチし無失点で切り抜けた。
平良が2回を無失点に抑えてから、同日は宮城大弥(オリックス)が2回、森下暢仁(広島)が1回、山下舜平大(オリックス)が2回、根本悠楓(日本ハム)が1回、栗林良吏(広島)が1回を無失点に抑える完封リレー。
2戦目は先発・金丸夢斗(関西大)が2回、中村優斗(愛知工業大)が1回、大学生コンビが3イニングをパーフェクトに抑えると、4回からはプロで活躍する松山晋也(中日)、渡辺翔太(楽天)、隅田知一郎(西武)、最後は8回から投げた種市篤暉(ロッテ)が2イニングを無安打無失点に抑え、継投による完全試合を達成。
平良が“いい流れ”を作り、その流れを欧州代表に渡すことなく11投手がスコアボードに0を並べ続けた。今大会は150キロを超えるストレートを投げる投手たちが多く、欧州打線を圧倒。侍ジャパンの高さを示す2日間となった。
話は5日の大会前日会見に遡る。同日の会見で井端弘和監督は6日先発の平良海馬(西武)に向け「オリンピックに出ていますし、日本のいい流れを作ってほしい。まずは平良投手から明日(6日)、明後日(7日)とピッチャー陣にいいものをもたらして欲しいなと思います」とマウンドを託した。
平良は初回先頭のベルトレを二ゴロに仕留めると、続くフルプ3ボール2ストライクから6球目のスプリットが外れ四球となったが、後続を打ち取り初回を無失点で終えた。2点の援護をもらった平良は2回、連打で無死一、二塁のピンチを招くも、ミネオを二併で二死とすると、ヴァレリオにセンター後方の飛球をセンター・塩見泰隆がキャッチし無失点で切り抜けた。
平良が2回を無失点に抑えてから、同日は宮城大弥(オリックス)が2回、森下暢仁(広島)が1回、山下舜平大(オリックス)が2回、根本悠楓(日本ハム)が1回、栗林良吏(広島)が1回を無失点に抑える完封リレー。
2戦目は先発・金丸夢斗(関西大)が2回、中村優斗(愛知工業大)が1回、大学生コンビが3イニングをパーフェクトに抑えると、4回からはプロで活躍する松山晋也(中日)、渡辺翔太(楽天)、隅田知一郎(西武)、最後は8回から投げた種市篤暉(ロッテ)が2イニングを無安打無失点に抑え、継投による完全試合を達成。
平良が“いい流れ”を作り、その流れを欧州代表に渡すことなく11投手がスコアボードに0を並べ続けた。今大会は150キロを超えるストレートを投げる投手たちが多く、欧州打線を圧倒。侍ジャパンの高さを示す2日間となった。