オープン戦
● 広島 0 － 4 中日 ○
＜3月8日・マツダスタジアム＞

　中日の三好大倫外野手（26）が8日、広島とのオープン戦に「7番・中堅」でフル出場。4打数2安打2打点と活躍し開幕スタメン入りをアピールした。

　スタメン出場は3試合ぶり。まずは3回の第1打席、先頭で広島の新人左腕・髙から右前打を放ち、三進後、1番・カリステの右犠飛で先制ホームを踏んだ。4回は一死満塁で再び髙と対峙。追い込まれたあとのチェンジアップを捉えた打球は、前進守備だった二遊間を突破する中前への2点適時打となった。

　7回の第3打席は二ゴロ、9回の第4打席は空振り三振に倒れたものの、4打数2安打2打点とアピール。先発出場では5試合連続安打としオープン戦打率は.348となった。

　中日投手陣は先発・涌井が4回1安打無失点の快投を披露するなど、6投手の継投で完封勝利。攻撃陣は8回、途中出場・福永の中前適時打で4点目を加えた。