2024.03.10 13:00 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 1 | 終了 | 3 | 埼玉西武ライオンズ |
横浜 |
オープン戦
● DeNA 1 - 3 西武 ○
<3月10日・横浜>
本拠地・横浜スタジアムに西武を迎えてのオープン戦は1-3と敗戦を喫してしまったが、開幕ローテーション候補の2人のピッチングが光った。
まず先発の平良拳太郎は4回を64球でまとめ2失点。5回からマウンドへ上がった濱口遥大も同じく4回を投げ、無失点と好投を披露した。
試合後三浦監督は平良に対し「真っ直ぐシンカーは良かったと思いますけど、スライダーがバラけている感じでした。それ以外はまあまあでしたね。でもまだね、やっぱりスライダーとかの今日の修正は必要かなと思います」と及第点評価。
濱口には「キャンプからストレートが強くなってましたし、チェンジアップも前回に比べて、今日はしっかりとブレーキも効いてましたし、 よかったなと思います」とさらに高評価を与えていた。
平良本人も「変化球の精度、特にスライダーがよくなくて…。試合の中で修正したかったんですけど、最後まであんまりうまくいかなかったかなと思います。ブルペンでも試合でも違う感じで、試合の中でも初回は引っ掛けてたので、もう少しゾーン内に行きたいなと思ったんですけど、今度は抜けてしまったので。そこで(ストライクを)取りに行ったやつをホームランされてしまったりと。スライダーが今日は1番良くなかったと思いました」とまず反省。
しかし「まっすぐに関してはうまく高めに投げられました。低めはもう少し制球が必要かなと思ったんですけど。スライダー以外はまずまずだったかなと思います」と全体的には及第点の自己評価をしていた。
肘の状態も「昨年の後半ぐらいから問題なくなってきた」とし「現在も大丈夫です。今年は一年間ローテーションを」とフル回転を誓っていた。
濱口は「テンポよく、ちょっとカウント作れない場面もあったんですけど、そこで粘り負けず、しっかり打ち取れたっていうとこは良かったかなと思います」と自己評価。「真っ直ぐが前回に引き継ぎ良かったのと、今日は変化球の制度もしっかり1週間で高めることができました。特に曲がり球はある程度コントロールできるボールも多かったんで、すごくピッチングの幅も広がって、自分が有利な状況を作ることができたかなと思います」と与四球わずか1と好投した原因を口にした。
開幕ローテーションにも「レベルの高い争いがずっと続いてると思いますし、その1枠をほんとに自分で勝ち取らないといけないと思います。しっかりと自分のやることをやってアピールしていきたいなと」と意気込んだ。
熾烈を極めている開幕ローテーション争い。6枠を巡るサバイバルレースは、この先も続いていく。
取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
● DeNA 1 - 3 西武 ○
<3月10日・横浜>
本拠地・横浜スタジアムに西武を迎えてのオープン戦は1-3と敗戦を喫してしまったが、開幕ローテーション候補の2人のピッチングが光った。
まず先発の平良拳太郎は4回を64球でまとめ2失点。5回からマウンドへ上がった濱口遥大も同じく4回を投げ、無失点と好投を披露した。
試合後三浦監督は平良に対し「真っ直ぐシンカーは良かったと思いますけど、スライダーがバラけている感じでした。それ以外はまあまあでしたね。でもまだね、やっぱりスライダーとかの今日の修正は必要かなと思います」と及第点評価。
濱口には「キャンプからストレートが強くなってましたし、チェンジアップも前回に比べて、今日はしっかりとブレーキも効いてましたし、 よかったなと思います」とさらに高評価を与えていた。
平良本人も「変化球の精度、特にスライダーがよくなくて…。試合の中で修正したかったんですけど、最後まであんまりうまくいかなかったかなと思います。ブルペンでも試合でも違う感じで、試合の中でも初回は引っ掛けてたので、もう少しゾーン内に行きたいなと思ったんですけど、今度は抜けてしまったので。そこで(ストライクを)取りに行ったやつをホームランされてしまったりと。スライダーが今日は1番良くなかったと思いました」とまず反省。
しかし「まっすぐに関してはうまく高めに投げられました。低めはもう少し制球が必要かなと思ったんですけど。スライダー以外はまずまずだったかなと思います」と全体的には及第点の自己評価をしていた。
肘の状態も「昨年の後半ぐらいから問題なくなってきた」とし「現在も大丈夫です。今年は一年間ローテーションを」とフル回転を誓っていた。
濱口は「テンポよく、ちょっとカウント作れない場面もあったんですけど、そこで粘り負けず、しっかり打ち取れたっていうとこは良かったかなと思います」と自己評価。「真っ直ぐが前回に引き継ぎ良かったのと、今日は変化球の制度もしっかり1週間で高めることができました。特に曲がり球はある程度コントロールできるボールも多かったんで、すごくピッチングの幅も広がって、自分が有利な状況を作ることができたかなと思います」と与四球わずか1と好投した原因を口にした。
開幕ローテーションにも「レベルの高い争いがずっと続いてると思いますし、その1枠をほんとに自分で勝ち取らないといけないと思います。しっかりと自分のやることをやってアピールしていきたいなと」と意気込んだ。
熾烈を極めている開幕ローテーション争い。6枠を巡るサバイバルレースは、この先も続いていく。
取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘