ワンサイドゲームに着実に貢献
ドジャースの大谷翔平が10日(日本時間11日)、ダイヤモンドバックスとのオープン戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、適時二塁打を含む3打数1安打1打点1四球の活躍を見せた。
初回の第1打席では3球で見逃し三振に倒れるも、しかし後続が2本の本塁打を含む打者一巡の猛攻で6点を獲得するなど爆発して一死一・三塁で再び打席が回ってくる。ここで大谷は冷静にボールを見極め四球を選ぶと、さらに捕手が球を後ろに逸らす間に三塁走者が生還し7点目が追加された。
また続く4回の第3打席では無死一塁から一ゴロに凡退するも一塁走者ムーキー・ベッツが二塁に進塁打となり、続く4番のウィル・スミスの適時打に繋げる。さらに6回の第4打席ではまたも無死一塁から今度は初球を引っ張り右翼線を破る痛烈な適時二塁打をマーク。チームに10点目をもたらした。
大谷はここで代走を送られて途中交代となりこの日はお役御免となったが、これでオープン戦の打率は.533、1本塁打、7打点、OPSは1.565と各項目で依然高成績を維持。開幕へ向け順調そうな仕上がりを見せている。