失投を見逃さず痛打
レッドソックスの吉田正尚が10日(日本時間11日)、レイズとのオープン戦に「5番・左翼手」でスタメン出場。二塁打を放ち、これで3試合連続安打をマークした。
吉田は2回の第1打席では三ゴロに倒れるも、併殺崩れで一塁に残る。さらに次打者の安打で二塁まで進塁するも、ここで次打者の打席中唐突に捕手から二塁へけん制され、タッチアウトとなってしまった。
続く4回一死一塁で迎えた第2打席では追い込まれてから高めに浮いた変化球を捉え、フェンス直撃の二塁打を放つ。吉田は代走が送られ、ここで途中交代となった。
これで吉田のオープン戦打率は.286に良化したほか、3試合連続安打、さらに3月は7試合中6試合で安打を放つなど好調を維持している。