◆ 「今はまだ勝ちにいってるわけではないので」

 昨年日本一に輝いた阪神が、オープン戦開幕から9戦9敗と未だ未勝利のまま、最下位に沈んでいる。2009年の8連敗を超える球団ワーストとなっている現状に、11日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説者として出演した斎藤雅樹氏は「今はまだ勝ちにいってるとかね、そういうわけではないので。やっぱり自分のできる、やれることをしっかりやるというのと、自分の調子をどんどん上げていくというところなんでしょうけどね」とまだ個人的な調整時期だと強調。しかし「でも、あんまり気持ちのいいものではないでしょうね。やっぱりこれだけ負け続けると…」とやや顔をしかめた。

 もう一人の解説者の坂口智隆氏も「まあこの時期なんでって言ってしまえばそうなんですけど、やっぱり雅樹さんの言われた通り、気持ちのいいもんではないですね」と同調。「これからどんどんレギュラー陣が出場する時間が長くなってくるので、今若い選手たちがアピールしてやっていく時期なので、あんまり(勝ち負けは)気にしてないんじゃないのかなっていう感じはしますけどね」と勝負は二の次で、若手を見極めている最中だと解説した。

 岡田監督は「勝敗なんて関係ない。気にせえへんと言うてるやん」とのコメントを裏付けるように、過去オープン戦最下位チームが6回も優勝している点に斎藤雅樹氏も注目。そのうえで「全く気にする必要ないですよ。大丈夫ですよ」とオープン戦の成績はシーズンとはリンクしないと言い切っていた。ここまで防御率3.55は12球団10位、打率はワーストの.205と苦戦している阪神。解説陣の言葉通り、シーズンには調整してくるのかにも注目だ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

この記事を書いたのは

萩原孝弘

萩原孝弘 の記事をもっと見る

【PR】阪神タイガースを観戦するなら「DAZN Baseball」

DAZN BASEBALL/セ・パ交流戦

【6月23日(月)までの加入で初月無料!】

エース・村上頌樹の安定感、森下翔太・佐藤輝明が打線を引っ張り、首位争いを繰り広げている阪神。一気にペナントレースを突き抜けるべく、狙うは交流戦初優勝だ!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

もっと読む