近年、課題にしていた“右の長距離砲”問題が解決の方向にひとまず向かっていきそうだ。
ソフトバンクは20年以降、右打者で20本塁打以上放った選手はおらず、20年が松田宣浩の13本塁打、21年が松田宣浩の14本塁打、22年がデスパイネの14本塁打、そして昨季は甲斐拓也の10本塁打が右打者のチーム最多本塁打だった。
19年にはデスパイネがチームトップの36本塁打を放ち、次いで松田が30本塁打、グラシアルが28本塁打と、20本塁打以上放った右打者が3人抱えていたが、近年は右の長距離砲がなかなか出現していないのが現状。
そんな中で、トレードで巨人時代の22年に23本塁打を放ったウォーカー、FAで西武から3度の本塁打王の経験を持つ山川穂高が加入した。
ウォーカーは3月12日、14日に行われた古巣・巨人とのオープン戦で本塁打を放つと、16日の西武とのオープン戦では、欧州代表戦の侍ジャパンに選出された隅田知一郎のストレートを右中間に本塁打。ここまでオープン戦は12球団トップの3本塁打を放つ。
FAで加入した山川も、初の対外試合となった2月24日にいきなり豪快な一発をレフトに放つと、同月28日に行われた2024球春みやざきベースボールゲームズ・西武戦で左中間スタンドに、古巣に痛烈な恩返し弾。オープン戦に入ってからも5日のヤクルト戦でオープン戦第1号、8日のロッテ戦で開幕投手内定の小島和哉から本塁打を放ち、ここまでオープン戦2位タイの2本塁打。
オープン戦のチーム本塁打は11本だが、そのうち7本が右打者が放ったもの。昨季チーム得点リーグトップの536、チーム本塁打リーグ2位タイの104本塁打だったが、今季は山川、ウォーカーが加入した今季はさらに長打力、得点力がアップしていきそうだ。
ソフトバンクは20年以降、右打者で20本塁打以上放った選手はおらず、20年が松田宣浩の13本塁打、21年が松田宣浩の14本塁打、22年がデスパイネの14本塁打、そして昨季は甲斐拓也の10本塁打が右打者のチーム最多本塁打だった。
19年にはデスパイネがチームトップの36本塁打を放ち、次いで松田が30本塁打、グラシアルが28本塁打と、20本塁打以上放った右打者が3人抱えていたが、近年は右の長距離砲がなかなか出現していないのが現状。
そんな中で、トレードで巨人時代の22年に23本塁打を放ったウォーカー、FAで西武から3度の本塁打王の経験を持つ山川穂高が加入した。
ウォーカーは3月12日、14日に行われた古巣・巨人とのオープン戦で本塁打を放つと、16日の西武とのオープン戦では、欧州代表戦の侍ジャパンに選出された隅田知一郎のストレートを右中間に本塁打。ここまでオープン戦は12球団トップの3本塁打を放つ。
FAで加入した山川も、初の対外試合となった2月24日にいきなり豪快な一発をレフトに放つと、同月28日に行われた2024球春みやざきベースボールゲームズ・西武戦で左中間スタンドに、古巣に痛烈な恩返し弾。オープン戦に入ってからも5日のヤクルト戦でオープン戦第1号、8日のロッテ戦で開幕投手内定の小島和哉から本塁打を放ち、ここまでオープン戦2位タイの2本塁打。
オープン戦のチーム本塁打は11本だが、そのうち7本が右打者が放ったもの。昨季チーム得点リーグトップの536、チーム本塁打リーグ2位タイの104本塁打だったが、今季は山川、ウォーカーが加入した今季はさらに長打力、得点力がアップしていきそうだ。