この記事では、MLB(メジャーリーグ)の中継・放送を見る方法を解説します。放映権を持つサービスの比較のほか、無料視聴する方法やスマホで見る方法も紹介するので参考にしてください。
応援する球団や選手、料金、視聴に使う端末などを踏まえて自分に合った方法を選択し、MLB観戦を満喫しましょう。
MLB中継を見る方法には、テレビ放送やネット配信があります。
MLBの2024年シーズンの配信決定しているのはABEMA(アベマ)やSPOTV NOW(スポティーヴィー・ナウ)で、ABEMAプレミアムなら324試合も配信されることが決まっています。手軽に見るならテレビ放送(主にNHK・BS)もありますが、観戦できる試合数や球団が限られています。
大谷翔平やドジャースの試合はもちろん、ダルビッシュ有や今永昇太など様々な日本人選手の試合をリアルタイム視聴するなら、ネット配信を活用するのがおすすめです。
MLBの配信をABEMAで見る方法は以下の通りです。配信試合数や視聴可能端末、料金などを紹介するので、自分に合ったサービスかどうかをご検討ください。
ABEMAは2021年からMLBのライブ配信をスタートし、無料でも200試合以上見られることが大きな話題になりました。
2024年シーズンはABEMA・ABEMAプレミアムあわせてMLB324試合を配信することが決定。無料会員でも数多くの試合をリアルタイム視聴できたり、試合後のハイライト映像も視聴できます。ABEMAプレミアム会員なら見逃し配信や追っかけ再生ができることもメリットです。
ABEMAは2024年シーズンもMLB324試合の配信が決まっています。
2023年は無料プラン会員でも234試合も視聴できましたので、無料で見られる試合数もかなり多いのが特徴です(90試合が有料のABEMAプレミアム)。ドジャースなどの人気球団だけでなく、幅広くメジャーリーグの試合を見たい方はコストパフォーマンスも良いためABEMAがおすすめです。
ABEMAはABEMAボタン対応テレビの他、スマホ・タブレット・PCやNintendo Switchなどで視聴できます。
ブラウザ・アプリとも最新環境が推奨されています。
ABEMAは基本無料・ログイン不要で視聴できます。
ABEMAプレミアムは月額960円で登録できます。ABEMAプレミアム会員ならMLB324試合すべて視聴可能で、1週間以内なら見逃し配信にも対応。試合の途中からでも最初から再生できる「追っかけ再生」もABEMAプレミアムなら可能です。
MLBの配信をSPOTV NOWで見る方法は以下の通りです。前項のABEMA同様に配信試合数や料金などを紹介するので、比較検討ください。
SPOTV NOWはMLBや海外サッカーなどスポーツ中心の配信サービスで、メジャーリーグ中継も日本人選手を中心に多くの試合がライブ配信されます。
レギュラーシーズンだけでなく、ポストシーズンも全試合リアルタイム視聴できる点も強みです。
試合後のハイライトや見逃し視聴にも対応しています。
SPOTV NOWはレギュラーシーズンでは1日最大8試合(日本人選手が中心)配信されます。
ポストシーズンは全試合配信されるため、地区シリーズやワールドシリーズも余すことなく見たい方におすすめです。
SPOTV NOWの視聴可能端末は、下記の通りです。スマホやタブレット、パソコンからメジャーリーグの配信を見られます。
SPOTV NOWは月額2,000円、年間プランなら18,000円です。
MLBの配信をJ SPORTSで見る方法は以下の通りです。J SPORTSでMLBの試合を見るにはスカパー!やJ:COMへの加入が必要です。BS・CSに加入することができる場合は検討してみてください。
J SPORTSはスポーツ専門のテレビ放送局で、スカパー!やJ:COMなど衛星放送サービスに加入すると見られるチャンネルです。
MLBは大谷翔平など日本人選手を中心に生中継しています。プロ野球(NPB)の放送も充実しており、12球団の主催試合を連日中継しています。
J SPORTSはドジャース(大谷翔平・山本由伸)を中心に配信を予定しており、大谷翔平と山本由伸が先発の試合はほぼ中継がされると発表されています。ドジャースの試合をメインに見たい方はおすすめです。他の日本人選手の試合も配信されます。
ただ、「大谷選手が出場しない場合、放送内容変更の可能性があります。」と公式サイトに記載されていますので、安定的にMLBの試合をたくさん見たい方はABEMAプレミアムなどを検討してみても良いでしょう。
J SPORTSでMLBを視聴するにはスカパー!やJ:COMに加入し、テレビで見る必要があります。
テレビがBS・CS放送に対応していて、アンテナがお住いの自宅やマンションに立っていればインターネットでスカパー!は申し込みができます。J:COMはお申し込み後に工事が必要になります。
いずれにしても、スマートフォンやPCでさくっとMLB視聴を始めたい方は、視聴可能端末が多いABEMAなどの方が利便性は高いです。
J SPORTSはスカパー!とJ:COMどちらに加入するかで料金が変わります。
MLBの放送をNHKで見る方法は以下の通りです。NHKと放送受信料契約をしていれば、地上波やBS1チャンネルでMLBの試合を視聴できます。放送試合数や料金を解説します。
NHKは地上波およびBS1チャンネルをMLBの試合を毎年中継しています。
日本人選手の試合を基本的には中継しており、専属の解説者がいるのもNHKの特徴です。日本人・日本語による実況・解説で放送されますので、気楽に視聴しやすいのもメリット。
NHKは地上波とBSあわせておよそ200試合ほどMLB中継することが発表されています。放送カードとしてはやはり「大谷翔平が所属しているドジャース」が中心です。
地上波・BSそれぞれの試合数は現時点で不明ですが、BS視聴が可能ならばドジャースの試合は多く見ることができるでしょう。
NHKは基本的にテレビ視聴のみです。BSで配信される試合を見るには衛星契約を結んでいる必要があります(かつアンテナがあることも条件)。
テレビ放送のため、録画ができることはメリットといえそうです。ただ、見逃し配信や追っかけ再生といったネット配信サービスが持っているような機能はない(厳密にはテレビ端末のスペックなどによります)ので、原則リアルタイム視聴のみとなります。試合によっては録画放送が行われる場合もあります。
NHK受信料は「地上波のみ」「衛星放送契約(地上波+衛星)」の2プランあります。NHK地上波+BS1で配信される試合を網羅するなら、衛星契約なら月額1,814円相当~が必要です。
MLBの配信をMLB.TVで見る方法は以下の通りです。海外(アメリカ)のサービスのため、サイト内表記や実況・解説がすべて英語ですが、MLB全球団の試合を視聴できるMLB.TVの紹介をします。
MLB.TVはMLB公式が運営している動画配信サービスで、MLB全球団の試合が配信されます。
公式運営というストリーミングサービスならではの強みとして、全球団の試合が見逃し配信・ハイライト視聴に対応しています。MLB運営のサービスのため、対応言語は英語です。
MLB.TVはMLB全球団の公式戦が配信されます。ライブ配信だけでなく、見逃し配信にも対応。全球団の試合が見られるのはまさにMLB公式サービスならでは!
試合後にはハイライト映像も配信されたり、その他試合前後のイベントの様子など様々なオリジナルコンテンツも視聴できます。
MLB.TVはスマホやタブレットで視聴できます。
その他にもFire TVなどのセットアップ機やPlayStationなどのゲーム機でも視聴可能です。
MLB.TVは米国サービスのため、料金はUSドル計算になっています。日本円の値段はその時々で変わりますので注意しましょう。
料金は月額29.99ドル、年間プランなら149.99ドルです(2024年3月15日時点)。
MLBの配信をMLB公式YouTubeチャンネルで見る方法は以下の通りです。
MLB公式YouTubeは文字通りMLBが運営しているYouTubeチャンネルで、毎試合のハイライト映像等を中心に視聴できます。
YouTubeというプラットフォームの特性上、基本的に無料で各動画を見ることが可能で、 シーズン中は毎日1試合だけですが、ストリーミング配信をしています。
MLB公式YouTubeチャンネルでは、シーズン中は1日1試合ほどライブ配信をすることが多いです。
MLB公式運営ですので、「日本人選手が出ているから」といった理由で配信試合が選ばれるわけではもちろんありませんが、無料でMLBを1試合見ることが可能です。
YouTubeが見られる環境なら、MLB公式YouTubeは視聴できます。
具体的にはスマホ・タブレット・PCやYouTube対応のテレビやゲーム機など、視聴可能端末は多いです。
MLB公式YouTubeチャンネルは無料で視聴できます。チャンネル登録しておけば、動画アップ時に通知してもらうことも可能です(YouTubeの機能)。
MLBを無料で見る方法はいくつかあります。
ABEMAなどの配信サービスの無料期間を活用したり、MLB公式YouTubeを使うことで無料視聴ができます。具体的には以下の方法を検討してください。
ABEMAプレミアムに初めて登録するユーザーなら、2週間の無料体験があります。ABEMAプレミアムは2024年シーズンもMLBを324試合配信することが決まっていますので、14日間無料でたくさんのMLBの試合を観戦できます。
ABEMAプレミアム初回登録日~13日までに解約すれば料金も発生しません。
ABEMAプレミアムに登録しなくても、一部のMLBの試合は無料で視聴できます。
2023年も200試合以上ABEMAで配信した実績があるので、無料プランのままでも多くの試合を見ることができます。
MLB公式YouTubeチャンネルでは、シーズン中に1日1試合無料で公式戦をライブ配信することがあります。
MLB公式YouTubeは無料で視聴できますので、実況・解説は英語なものの1試合無料で視聴できるのはうれしい点です。
MLB(メジャーリーグ)を配信する「ネット配信サービス」の配信試合数や月額料金を比較します。
以下では、MLB(メジャーリーグ)2024年シーズンの配信・試合放送について多い質問・疑問に回答します。
MLBの2024年シーズンはドジャースとパドレスが開幕戦を3月20日に行う「韓国シリーズ」でシーズンがスタートします。ダルビッシュ有が開幕投手、山本由伸が開幕第2戦で登板することが報道されています。
レギュラーシーズンは日本時間の9月30日まで行われる予定です(雨天順延などがあればこれに限りません)。レギュラーシーズンの後はいわゆるポストシーズン(リーグ優勝決定シリーズやワールドシリーズ)が10月~11月上旬にかけて開催されます。
オールスター/ホームラン競争はシーズン途中の7月15~16日に開催が予定されています。
この記事で紹介したMLB配信サービスなら、基本的にどれを選んでも大谷翔平・ドジャースの試合は頻繁に放送されるとみられます。
ABEMAプレミアムは324試合配信されますし、NHKやSPOTV NOW、J SPORTSも大谷翔平の出場試合を中心に配信されることが決まっています。
以下のようなご自身のライフスタイルや重視する項目にあわせるのがおすすめです。
ABEMAは「ABEMAボタン対応テレビ」ならテレビで見ることができます。
ABEMAボタンがなくても、Fire TVなどの端末やNintendo Switchをつないでテレビで見る方法もあります。
NHKの受信料を支払っているなら、NHKの地上波やNHK(BS)で視聴できます。
スカパー!やJ:COMでJ SPORTSと契約していれば、衛星放送でMLBの試合中継を楽しむことも可能です。
ABEMAなどのネット配信サービスは録画には対応していません。
リアルタイム視聴が難しい場合は、追っかけ再生や見逃し配信を視聴するのがおすすめ。
NHKなどテレビ放送は録画機器があれば録画はできます。
ABEMAは一部の試合では日本人の実況・解説者で試合中継が行われます。NHKは専属の日本人解説者を用意しているので、基本的に日本語で中継がされます。
MLB.TVなど海外サービスは日本語対応はしていないので、実況や解説が日本語かどうか?を重視する場合はABEMAやSPOTV NOWなど対応サービスを検討しましょう。
MLBの全試合を見る方法はアメリカの配信サービス「MLB.TV」になります。
現地のサービスですので、日本語非対応などの注意点がありますが、MLBを文字通り全試合見たい!という場合は選択肢に入ります。
ただ、料金などもABEMAなどに比べて高めではあるので、月額960円で324試合視聴できて日本語対応もしているABEMAプレミアムの方がコストパフォーマンスは高いといえるでしょう。
2024年シーズンではDAZNはMLBの配信を行っていません。
MLBの試合を見るならABEMAやSPOTV NOWを検討してみてください。
ただ、DAZNは2024年から「DAZN Baseball」という日本のプロ野球(NPB)特化のプランを開始しています。
広島カープ以外の11球団の主催試合を配信していますので、プロ野球をメインに見たい方はDAZN Baseballも検討してみはいかがでしょうか。
FAでエンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平はもちろん、オリックス・バファローズから移籍した山本由伸(ドジャース)や今永昇太(横浜DeNAベイスターズ→カブス)、松井裕樹(楽天イーグルス→パドレス)といったメジャーリーグに新たに挑戦する選手たちにも注目です。
他にも開幕投手をつとめるダルビッシュ有(パドレス)、吉田正尚(レッドソックス)、鈴木誠也(カブス)、前田健太(タイガース)、藤浪晋太郎(メッツ)、菊池雄星(ブルージェイズ)など2024年シーズンも多くの選手がMLBで活躍しています。
応援する球団や選手、料金、視聴に使う端末などを踏まえて自分に合った方法を選択し、MLB観戦を満喫しましょう。
目次
MLB(メジャーリーグ)放送・配信を見る方法【2024年版】
MLBの2024年シーズンの配信決定しているのはABEMA(アベマ)やSPOTV NOW(スポティーヴィー・ナウ)で、ABEMAプレミアムなら324試合も配信されることが決まっています。手軽に見るならテレビ放送(主にNHK・BS)もありますが、観戦できる試合数や球団が限られています。
大谷翔平やドジャースの試合はもちろん、ダルビッシュ有や今永昇太など様々な日本人選手の試合をリアルタイム視聴するなら、ネット配信を活用するのがおすすめです。
ABEMA/ABEMAプレミアムのMLB配信を見る方法
MLBの配信をABEMAで見る方法は以下の通りです。配信試合数や視聴可能端末、料金などを紹介するので、自分に合ったサービスかどうかをご検討ください。
ABEMAのMLB配信概要
ABEMAは2021年からMLBのライブ配信をスタートし、無料でも200試合以上見られることが大きな話題になりました。
2024年シーズンはABEMA・ABEMAプレミアムあわせてMLB324試合を配信することが決定。無料会員でも数多くの試合をリアルタイム視聴できたり、試合後のハイライト映像も視聴できます。ABEMAプレミアム会員なら見逃し配信や追っかけ再生ができることもメリットです。
ABEMA/ABEMAプレミアムのMLBの配信試合数
ABEMAは2024年シーズンもMLB324試合の配信が決まっています。
2023年は無料プラン会員でも234試合も視聴できましたので、無料で見られる試合数もかなり多いのが特徴です(90試合が有料のABEMAプレミアム)。ドジャースなどの人気球団だけでなく、幅広くメジャーリーグの試合を見たい方はコストパフォーマンスも良いためABEMAがおすすめです。
ABEMAのMLB視聴可能端末
ABEMAはABEMAボタン対応テレビの他、スマホ・タブレット・PCやNintendo Switchなどで視聴できます。
ブラウザ・アプリとも最新環境が推奨されています。
スマホ・タブレット | Android 7.0以降、iOS 15.0以降 |
---|---|
PC | Windows 8.1以降(ブラウザ:Microsoft Edge最新版、Google Chrome最新版) Mac OS X 10.10以降(ブラウザ:Safari最新版、Google Chrome最新版) |
ゲーム機 | Nintendo Switch |
その他 | Fire TV、Chromecast、Apple TV、Android TV |
ABEMA/ABEMAプレミアムの料金
ABEMAは基本無料・ログイン不要で視聴できます。
ABEMAプレミアムは月額960円で登録できます。ABEMAプレミアム会員ならMLB324試合すべて視聴可能で、1週間以内なら見逃し配信にも対応。試合の途中からでも最初から再生できる「追っかけ再生」もABEMAプレミアムなら可能です。
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「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でドジャース戦を含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。ただし、無料配信は一部のため、日本人メジャーリーガーの活躍をすべて観るなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。
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① ABEMAプレミアムならすべてのドジャース戦が視聴可能! TV視聴も可能!
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SPOTV NOWのMLB配信を見る方法
MLBの配信をSPOTV NOWで見る方法は以下の通りです。前項のABEMA同様に配信試合数や料金などを紹介するので、比較検討ください。
SPOTV NOWのMLB放送・配信概要
SPOTV NOWはMLBや海外サッカーなどスポーツ中心の配信サービスで、メジャーリーグ中継も日本人選手を中心に多くの試合がライブ配信されます。
レギュラーシーズンだけでなく、ポストシーズンも全試合リアルタイム視聴できる点も強みです。
試合後のハイライトや見逃し視聴にも対応しています。
SPOTV NOWのMLBの配信試合数
SPOTV NOWはレギュラーシーズンでは1日最大8試合(日本人選手が中心)配信されます。
ポストシーズンは全試合配信されるため、地区シリーズやワールドシリーズも余すことなく見たい方におすすめです。
SPOTV NOWのMLB視聴可能端末
SPOTV NOWの視聴可能端末は、下記の通りです。スマホやタブレット、パソコンからメジャーリーグの配信を見られます。
スマホ・タブレット | Android8.0以降、iOS11.0以降(iPhone6以上) |
---|---|
PC | Chrome(推奨)、Safari、Firefox、Edge |
SPOTV NOWの料金
SPOTV NOWは月額2,000円、年間プランなら18,000円です。
SPOTV NOW | 月額2,000円、年間プラン18,000円 |
---|
J SPORTSのMLBを見る方法(スカパー!/J:COM)
MLBの配信をJ SPORTSで見る方法は以下の通りです。J SPORTSでMLBの試合を見るにはスカパー!やJ:COMへの加入が必要です。BS・CSに加入することができる場合は検討してみてください。
J SPORTSのMLB配信概要
J SPORTSはスポーツ専門のテレビ放送局で、スカパー!やJ:COMなど衛星放送サービスに加入すると見られるチャンネルです。
MLBは大谷翔平など日本人選手を中心に生中継しています。プロ野球(NPB)の放送も充実しており、12球団の主催試合を連日中継しています。
J SPORTSのMLB配信試合数
J SPORTSはドジャース(大谷翔平・山本由伸)を中心に配信を予定しており、大谷翔平と山本由伸が先発の試合はほぼ中継がされると発表されています。ドジャースの試合をメインに見たい方はおすすめです。他の日本人選手の試合も配信されます。
ただ、「大谷選手が出場しない場合、放送内容変更の可能性があります。」と公式サイトに記載されていますので、安定的にMLBの試合をたくさん見たい方はABEMAプレミアムなどを検討してみても良いでしょう。
J SPORTSのMLB視聴可能端末
J SPORTSでMLBを視聴するにはスカパー!やJ:COMに加入し、テレビで見る必要があります。
テレビがBS・CS放送に対応していて、アンテナがお住いの自宅やマンションに立っていればインターネットでスカパー!は申し込みができます。J:COMはお申し込み後に工事が必要になります。
いずれにしても、スマートフォンやPCでさくっとMLB視聴を始めたい方は、視聴可能端末が多いABEMAなどの方が利便性は高いです。
J SPORTSの料金(スカパー!/J:COM)
J SPORTSはスカパー!とJ:COMどちらに加入するかで料金が変わります。
J SPORTS(スカパー!) | スカパー!基本料金429円+2,515円 |
---|---|
J SPORTS(J:COM) | J:COM加入プランによる ※シン・スタンダードの場合6.074円 |
NHK-BS1/地上波のMLB放送を見る方法
MLBの放送をNHKで見る方法は以下の通りです。NHKと放送受信料契約をしていれば、地上波やBS1チャンネルでMLBの試合を視聴できます。放送試合数や料金を解説します。
NHKのMLB放送概要
NHKは地上波およびBS1チャンネルをMLBの試合を毎年中継しています。
日本人選手の試合を基本的には中継しており、専属の解説者がいるのもNHKの特徴です。日本人・日本語による実況・解説で放送されますので、気楽に視聴しやすいのもメリット。
NHKのMLBの放送試合数
NHKは地上波とBSあわせておよそ200試合ほどMLB中継することが発表されています。放送カードとしてはやはり「大谷翔平が所属しているドジャース」が中心です。
地上波・BSそれぞれの試合数は現時点で不明ですが、BS視聴が可能ならばドジャースの試合は多く見ることができるでしょう。
NHKのMLB視聴可能端末
NHKは基本的にテレビ視聴のみです。BSで配信される試合を見るには衛星契約を結んでいる必要があります(かつアンテナがあることも条件)。
テレビ放送のため、録画ができることはメリットといえそうです。ただ、見逃し配信や追っかけ再生といったネット配信サービスが持っているような機能はない(厳密にはテレビ端末のスペックなどによります)ので、原則リアルタイム視聴のみとなります。試合によっては録画放送が行われる場合もあります。
NHKの料金(受信料)
NHK受信料は「地上波のみ」「衛星放送契約(地上波+衛星)」の2プランあります。NHK地上波+BS1で配信される試合を網羅するなら、衛星契約なら月額1,814円相当~が必要です。
地上波のみ | 2ヶ月払い:2,200円 6ヶ月払い:6,309円 12ヶ月払い:12,276円 |
---|---|
衛星契約(地上+衛星) | 2ヶ月払い:3,900円 6ヶ月払い:11,186円 12ヶ月払い:21,765円 |
MLB.TVのMLBを見る方法
MLBの配信をMLB.TVで見る方法は以下の通りです。海外(アメリカ)のサービスのため、サイト内表記や実況・解説がすべて英語ですが、MLB全球団の試合を視聴できるMLB.TVの紹介をします。
MLB.TVのMLB配信概要
MLB.TVはMLB公式が運営している動画配信サービスで、MLB全球団の試合が配信されます。
公式運営というストリーミングサービスならではの強みとして、全球団の試合が見逃し配信・ハイライト視聴に対応しています。MLB運営のサービスのため、対応言語は英語です。
MLB.TVのMLB配信試合数
MLB.TVはMLB全球団の公式戦が配信されます。ライブ配信だけでなく、見逃し配信にも対応。全球団の試合が見られるのはまさにMLB公式サービスならでは!
試合後にはハイライト映像も配信されたり、その他試合前後のイベントの様子など様々なオリジナルコンテンツも視聴できます。
MLB.TVのMLB視聴可能端末
MLB.TVはスマホやタブレットで視聴できます。
その他にもFire TVなどのセットアップ機やPlayStationなどのゲーム機でも視聴可能です。
スマホ・タブレット | Android 8.0以降、iOS 16.0以降 |
---|---|
ゲーム機 | PlayStation5、XboxOne |
その他 | Fire TV、Chromecast、Apple TV |
MLB.TVの料金
MLB.TVは米国サービスのため、料金はUSドル計算になっています。日本円の値段はその時々で変わりますので注意しましょう。
料金は月額29.99ドル、年間プランなら149.99ドルです(2024年3月15日時点)。
MLB公式YouTubeチャンネルのMLBを見る方法
MLBの配信をMLB公式YouTubeチャンネルで見る方法は以下の通りです。
MLB公式YouTubeチャンネルのMLB配信概要
MLB公式YouTubeは文字通りMLBが運営しているYouTubeチャンネルで、毎試合のハイライト映像等を中心に視聴できます。
YouTubeというプラットフォームの特性上、基本的に無料で各動画を見ることが可能で、 シーズン中は毎日1試合だけですが、ストリーミング配信をしています。
MLB公式YouTubeチャンネルのMLB配信試合数
MLB公式YouTubeチャンネルでは、シーズン中は1日1試合ほどライブ配信をすることが多いです。
MLB公式運営ですので、「日本人選手が出ているから」といった理由で配信試合が選ばれるわけではもちろんありませんが、無料でMLBを1試合見ることが可能です。
MLB公式YouTubeチャンネルのMLB視聴可能端末
YouTubeが見られる環境なら、MLB公式YouTubeは視聴できます。
具体的にはスマホ・タブレット・PCやYouTube対応のテレビやゲーム機など、視聴可能端末は多いです。
MLB公式YouTubeチャンネルの料金
MLB公式YouTubeチャンネルは無料で視聴できます。チャンネル登録しておけば、動画アップ時に通知してもらうことも可能です(YouTubeの機能)。
MLB(メジャーリーグ)中継を無料で視聴する方法
MLBを無料で見る方法はいくつかあります。
ABEMAなどの配信サービスの無料期間を活用したり、MLB公式YouTubeを使うことで無料視聴ができます。具体的には以下の方法を検討してください。
ABEMAプレミアムなら初回14日間は無料視聴できる
ABEMAプレミアムに初めて登録するユーザーなら、2週間の無料体験があります。ABEMAプレミアムは2024年シーズンもMLBを324試合配信することが決まっていますので、14日間無料でたくさんのMLBの試合を観戦できます。
ABEMAプレミアム初回登録日~13日までに解約すれば料金も発生しません。
ABEMAなら多くのMLBの試合を無料視聴
ABEMAプレミアムに登録しなくても、一部のMLBの試合は無料で視聴できます。
2023年も200試合以上ABEMAで配信した実績があるので、無料プランのままでも多くの試合を見ることができます。
MLB公式YouTubeは無料でライブ配信あり
MLB公式YouTubeチャンネルでは、シーズン中に1日1試合無料で公式戦をライブ配信することがあります。
MLB公式YouTubeは無料で視聴できますので、実況・解説は英語なものの1試合無料で視聴できるのはうれしい点です。
MLB2024試合中継の配信サービス比較表
MLB(メジャーリーグ)を配信する「ネット配信サービス」の配信試合数や月額料金を比較します。
配信サービス | 配信試合数 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
ABEMA | 324試合 ※一部試合はプレミアム会員限定 | 無料(ABEMAプレミアム:960円) |
SPOTV NOW | 1日最大8試合 ※日本人選手中心 | 月額2,000円 ※年間プラン18,000円 |
J SPORTS | 大谷翔平・山本由伸中心 | スカパー!:基本料金429円+2,515円 J:COM:プランによる |
NHK | およそ200試合 ※地上波+BS | 衛星放送契約(地上波+衛星) 月額1,814円相当~ |
MLB.TV | MLB全試合 | 29.99USドル |
MLB公式YouTube | 公式戦1日1試合 | 無料 |
【Q&A】MLB・メジャーリーグの配信・試合放送に関する質問
以下では、MLB(メジャーリーグ)2024年シーズンの配信・試合放送について多い質問・疑問に回答します。
MLBの2024年シーズンは開幕はいつ?シーズンはいつまで?
MLBの2024年シーズンはドジャースとパドレスが開幕戦を3月20日に行う「韓国シリーズ」でシーズンがスタートします。ダルビッシュ有が開幕投手、山本由伸が開幕第2戦で登板することが報道されています。
レギュラーシーズンは日本時間の9月30日まで行われる予定です(雨天順延などがあればこれに限りません)。レギュラーシーズンの後はいわゆるポストシーズン(リーグ優勝決定シリーズやワールドシリーズ)が10月~11月上旬にかけて開催されます。
オールスター/ホームラン競争はシーズン途中の7月15~16日に開催が予定されています。
ドジャースや大谷翔平の試合中継を見るには?
この記事で紹介したMLB配信サービスなら、基本的にどれを選んでも大谷翔平・ドジャースの試合は頻繁に放送されるとみられます。
ABEMAプレミアムは324試合配信されますし、NHKやSPOTV NOW、J SPORTSも大谷翔平の出場試合を中心に配信されることが決まっています。
以下のようなご自身のライフスタイルや重視する項目にあわせるのがおすすめです。
MLBを安くたくさん見たい | ABEMA(プレミアム)、NHK |
---|---|
MLB以外のスポーツも重視 | SPOTV NOW、J SPORTS(スカパー!など) |
全試合見たい | MLB.TV |
メジャーリーグをテレビで見る方法は?
ABEMAは「ABEMAボタン対応テレビ」ならテレビで見ることができます。
ABEMAボタンがなくても、Fire TVなどの端末やNintendo Switchをつないでテレビで見る方法もあります。
NHKの受信料を支払っているなら、NHKの地上波やNHK(BS)で視聴できます。
スカパー!やJ:COMでJ SPORTSと契約していれば、衛星放送でMLBの試合中継を楽しむことも可能です。
MLBを録画できる配信サービスはある?
ABEMAなどのネット配信サービスは録画には対応していません。
リアルタイム視聴が難しい場合は、追っかけ再生や見逃し配信を視聴するのがおすすめ。
NHKなどテレビ放送は録画機器があれば録画はできます。
実況や解説者は日本語で見られるサービスはどれ?
ABEMAは一部の試合では日本人の実況・解説者で試合中継が行われます。NHKは専属の日本人解説者を用意しているので、基本的に日本語で中継がされます。
MLB.TVなど海外サービスは日本語対応はしていないので、実況や解説が日本語かどうか?を重視する場合はABEMAやSPOTV NOWなど対応サービスを検討しましょう。
MLBを全試合見るならどこがいい?
MLBの全試合を見る方法はアメリカの配信サービス「MLB.TV」になります。
現地のサービスですので、日本語非対応などの注意点がありますが、MLBを文字通り全試合見たい!という場合は選択肢に入ります。
ただ、料金などもABEMAなどに比べて高めではあるので、月額960円で324試合視聴できて日本語対応もしているABEMAプレミアムの方がコストパフォーマンスは高いといえるでしょう。
DAZN(ダゾーン)はメジャーリーグの試合を見れない?
2024年シーズンではDAZNはMLBの配信を行っていません。
MLBの試合を見るならABEMAやSPOTV NOWを検討してみてください。
ただ、DAZNは2024年から「DAZN Baseball」という日本のプロ野球(NPB)特化のプランを開始しています。
広島カープ以外の11球団の主催試合を配信していますので、プロ野球をメインに見たい方はDAZN Baseballも検討してみはいかがでしょうか。
MLBの2024シーズンで注目の日本人選手は?
FAでエンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平はもちろん、オリックス・バファローズから移籍した山本由伸(ドジャース)や今永昇太(横浜DeNAベイスターズ→カブス)、松井裕樹(楽天イーグルス→パドレス)といったメジャーリーグに新たに挑戦する選手たちにも注目です。
他にも開幕投手をつとめるダルビッシュ有(パドレス)、吉田正尚(レッドソックス)、鈴木誠也(カブス)、前田健太(タイガース)、藤浪晋太郎(メッツ)、菊池雄星(ブルージェイズ)など2024年シーズンも多くの選手がMLBで活躍しています。