春季キャンプでは対外試合チーム1号を放つ
DeNAの東妻純平捕手(22)が21日、イースタン・リーグの楽天戦(横須賀)に「3番・中堅」で先発出場。初回の第1打席に先制の右越え2ランを放った。
0-0で迎えた1回裏、DeNAは1番・勝又が右翼フェンス直撃の二塁打で出塁。2番・粟飯原の遊ゴロで勝又は三塁へ進み、続く東妻が楽天の先発右腕・松井の3球目を捉えた。逆方向へ高々と舞い上がった打球は、風にも乗り右中間スタンドに着弾。東妻は笑顔でダイヤモンドを一周し、ベンチ前ではマッスルポーズを披露した。
捕手登録だが、打力を生かすため春季キャンプでは外野での守備練習に注力。2月17日の練習試合・中日戦(北谷)では対外試合チーム1号アーチを放った。進化を続ける5年目のパワーヒッター。念願の一軍デビューに着々と近づいている。