ドジャースの山本由伸が21日、パドレス戦にメジャー初登板を果たしたが、初回に43球を投げ5点失った。
山本は初回、先頭のボガーツに初球のストレートをレフト前に弾き返される。21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル MLBソウルシリーズ2024 ロサンゼルス・ドジャース×サンディエゴ・パドレス』で解説を務めた石井一久氏は「ファーストストライクをとりたかったでしょうね。コース的にはちょっと甘かったんですけど、あそこでストライク取れるのと、ヒットを打たれるのでは大きく違う。初回は集中するところですよね」とコメント。
続くタティスに抜けた変化球が死球となり、一、二塁としてしまう。石井氏は「フォークボールでしたね。ここら辺がメジャーのボールが滑るところだと思います。インコースにすっぽ抜けたん出すけど、日本の時にはああいうすっぽ抜けはなかった。ボールにアジャストできていればいいですけどね」と心配した。
3番・クロワンネースにライト線に運ばれ、1つもアウトを奪えず、2点を失う。石井氏は「今のもフォークボールなんですけど、落ち具合も少ないし、コースも高めに抜けてきてしまいましたよね」と振り返った。
山本はなんとか最少失点で切り抜けたいところだったが、キム・ハソンに犠飛、カンプサノに三塁線を破られる適時二塁打、ウィイドにも適時打を浴び、初回に5点を失った。
石井氏は「若干腕が振れていないというか、スピードが出たり、普段と変わらないフォームになっているんですけど、少しボールの制御ができないぶん、最後のところで合わせているところが見えますよね」と指摘した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
山本は初回、先頭のボガーツに初球のストレートをレフト前に弾き返される。21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル MLBソウルシリーズ2024 ロサンゼルス・ドジャース×サンディエゴ・パドレス』で解説を務めた石井一久氏は「ファーストストライクをとりたかったでしょうね。コース的にはちょっと甘かったんですけど、あそこでストライク取れるのと、ヒットを打たれるのでは大きく違う。初回は集中するところですよね」とコメント。
続くタティスに抜けた変化球が死球となり、一、二塁としてしまう。石井氏は「フォークボールでしたね。ここら辺がメジャーのボールが滑るところだと思います。インコースにすっぽ抜けたん出すけど、日本の時にはああいうすっぽ抜けはなかった。ボールにアジャストできていればいいですけどね」と心配した。
3番・クロワンネースにライト線に運ばれ、1つもアウトを奪えず、2点を失う。石井氏は「今のもフォークボールなんですけど、落ち具合も少ないし、コースも高めに抜けてきてしまいましたよね」と振り返った。
山本はなんとか最少失点で切り抜けたいところだったが、キム・ハソンに犠飛、カンプサノに三塁線を破られる適時二塁打、ウィイドにも適時打を浴び、初回に5点を失った。
石井氏は「若干腕が振れていないというか、スピードが出たり、普段と変わらないフォームになっているんですけど、少しボールの制御ができないぶん、最後のところで合わせているところが見えますよね」と指摘した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)