27日（水）、CAR3219フィールドでのイースタン・リーグ、対ロッテ戦。西武の先発投手は武内夏暉、対するロッテの先発投手は西野勇士。

1回表、先発の武内夏暉は先頭の髙部瑛斗への死球をきっかけに無死満塁のピンチを招くと、山本大斗の犠飛で1点を奪われ、先制を許してしまう。

しかしその裏、長谷川信哉が中安で出塁後、二盗に成功するなど一死二塁とし、ガルシアの適時打で1点を返す。

武内夏暉は、2回・3回・4回を無失点に抑え降板。4回59球、1安打4奪三振、1失点の投球内容に終わった。

1対1の同点で迎えた5回裏、一死一・三塁のチャンスで代打の陽川尚将、ガルシアの連続適時打で2点を奪う。さらに二死二・三塁から、山村崇嘉の適時打で2点を追加。勝ち越しに成功する。

6回裏、児玉亮涼の安打などで一死満塁とし、陽川尚将が走者一掃の適時二塁打を放ち3点を追加。8対1とした。

8回裏、山野辺翔の安打などで一死一・二塁とし、ここまで2打点の山村崇嘉が適時打を放ち1点を追加。リードを8点とした。

8点リードの9回表、3番手の中村祐太が登板。菅野剛士、植田将太、代打の勝又琉偉を三者凡退に打ち取った。

西武はロッテに9対1で勝利した。


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