「緊張と不安は大きいです。やってきたことをやるだけというのもありますけど、最初にチームを代表して投げる。自分の実力以上は出ないと思って、あまり欲をかけずにやっていければと思っています」。
ロッテの小島和哉が3月29日の日本ハムとの開幕戦(ZOZOマリンスタジアム)のマウンドに上がる。
2週間前の3月12日に取材した際、開幕に向けての準備について「ぼちぼちです」と話していたが、開幕を目前に控えた現在も「ぼちぼちです」と変わらない。
練習試合、オープン戦と、シーズン開幕に向けて自分に課してきたこと、やりたいことはできたのだろうかーー。
「う〜ん、できたこともありますけど、ちょっとできなかったことの方が多かったです」。
「でも、何ていうんですかね、勉強と一緒で、できたことが多分、無意識にできると思います。できなかったらできなかったで、そこに焦点を置いて練習、修正するだけ。良くても悪くても明確にわかったことは、自分の中では良かったと思います」。
良い部分、悪い部分をしっかり理解した上で、開幕を迎えることができた。その中で、課題として残った部分を本番前まで修正し開幕戦の舞台で披露し、また開幕戦で出た課題を潰していく。そうやって、長いシーズンを過ごしていくことになる。
小島は昨年3月31日にPayPayドームで行われたソフトバンクとの開幕戦でも先発しており、2年連続の大役だ。昨季は敵地だったが、今年は本拠地・ZOZOマリンスタジアムで開幕を迎える。そこへの緊張感について小島は「特にないですね」とのことで、「去年の最後の方とかもマリンの応援はすごく勇気づけられるものがありました。応援していただけると思うので、皆さんに乗せてもらって、いいピッチングができるように、応援よろしくお願いします」と、マリーンズファンの熱い応援を力に変えるつもりだ。
29日の開幕戦も「普段通りのつもりではいますけど、普段通りではできないと思います」と緊張感を楽しんでいくつもり。小島を開幕投手に指名した吉井理人監督は「「彼らしいピッチングを機嫌よくやってくれたら」といつも通りの投球を期待する。
「まずは先を見るのも大事ですけど、1試合1試合の積み重ね。1試合1試合の質を高められるようにと思って投げている。開幕戦を楽しみにしてくれる方もとてもたくさんいると思うので、きて良かったなと思えるような投球ができるように頑張りたいなと思います」と小島。チームを勝利に導くべく、2024年マリーンズにとって公式戦最初のマウンドに上がる。
取材・文=岩下雄太
ロッテの小島和哉が3月29日の日本ハムとの開幕戦(ZOZOマリンスタジアム)のマウンドに上がる。
2週間前の3月12日に取材した際、開幕に向けての準備について「ぼちぼちです」と話していたが、開幕を目前に控えた現在も「ぼちぼちです」と変わらない。
練習試合、オープン戦と、シーズン開幕に向けて自分に課してきたこと、やりたいことはできたのだろうかーー。
「う〜ん、できたこともありますけど、ちょっとできなかったことの方が多かったです」。
「でも、何ていうんですかね、勉強と一緒で、できたことが多分、無意識にできると思います。できなかったらできなかったで、そこに焦点を置いて練習、修正するだけ。良くても悪くても明確にわかったことは、自分の中では良かったと思います」。
良い部分、悪い部分をしっかり理解した上で、開幕を迎えることができた。その中で、課題として残った部分を本番前まで修正し開幕戦の舞台で披露し、また開幕戦で出た課題を潰していく。そうやって、長いシーズンを過ごしていくことになる。
小島は昨年3月31日にPayPayドームで行われたソフトバンクとの開幕戦でも先発しており、2年連続の大役だ。昨季は敵地だったが、今年は本拠地・ZOZOマリンスタジアムで開幕を迎える。そこへの緊張感について小島は「特にないですね」とのことで、「去年の最後の方とかもマリンの応援はすごく勇気づけられるものがありました。応援していただけると思うので、皆さんに乗せてもらって、いいピッチングができるように、応援よろしくお願いします」と、マリーンズファンの熱い応援を力に変えるつもりだ。
29日の開幕戦も「普段通りのつもりではいますけど、普段通りではできないと思います」と緊張感を楽しんでいくつもり。小島を開幕投手に指名した吉井理人監督は「「彼らしいピッチングを機嫌よくやってくれたら」といつも通りの投球を期待する。
「まずは先を見るのも大事ですけど、1試合1試合の積み重ね。1試合1試合の質を高められるようにと思って投げている。開幕戦を楽しみにしてくれる方もとてもたくさんいると思うので、きて良かったなと思えるような投球ができるように頑張りたいなと思います」と小島。チームを勝利に導くべく、2024年マリーンズにとって公式戦最初のマウンドに上がる。
取材・文=岩下雄太