「とても興奮しているよ。長い長い2年間で、精神的に消耗してきた。でも、何て言えばいいんだろう......ワクワクしてるっていうより、もう準備万端って感じかな。だから、楽しい1年になると思うよ」。
DeNAのタイラー・オースティンはシーズン開幕に向けて準備万端だ。
オースティンは来日1年目の20年に65試合の出場ながら、20本塁打、56打点を挙げ、翌21年はわずかに規定打席に届かなかったものの、打率.303、28本塁打、74打点の成績を残した。22年以降は故障に泣き、22年が38試合、23年は22試合の出場にとどまった。
近年は苦しいシーズンが続いているが、どんな時を過ごして来たのかと問うと、鋭い眼差しに変わり強い口調で、「ひどい。最悪だった」と話した後、「アスリートとして、怪我はしたくないし、フィールドに立ちたいし、プレーしたい。まとめると、この2年間はケガのせいで惨めだった。シーズン開幕に向けて健康でいられることに感謝している」と率直の思いを口にした。
昨季に比べて体調は「本当にいい。体もすごくいい。それが、スプリングトレーニングを健康で気分よく終えた一番の理由だ」と説明した。
開幕前日の練習では短距離ダッシュでキレのある走りを見せ、速かったが?と問うと大きな声で笑い、それまでの堅い表情が崩れ、「ノー、ノー、(笑)ノー・グッドノー・ファスト笑。怪我をしていた頃より少しはマシに走れるようになったかな。みんな僕のストライドが本当に短いと思っているんだよ』と爽やかに語ってくれた。オースティンの24年シーズンがいよいよ始まる。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
DeNAのタイラー・オースティンはシーズン開幕に向けて準備万端だ。
オースティンは来日1年目の20年に65試合の出場ながら、20本塁打、56打点を挙げ、翌21年はわずかに規定打席に届かなかったものの、打率.303、28本塁打、74打点の成績を残した。22年以降は故障に泣き、22年が38試合、23年は22試合の出場にとどまった。
近年は苦しいシーズンが続いているが、どんな時を過ごして来たのかと問うと、鋭い眼差しに変わり強い口調で、「ひどい。最悪だった」と話した後、「アスリートとして、怪我はしたくないし、フィールドに立ちたいし、プレーしたい。まとめると、この2年間はケガのせいで惨めだった。シーズン開幕に向けて健康でいられることに感謝している」と率直の思いを口にした。
昨季に比べて体調は「本当にいい。体もすごくいい。それが、スプリングトレーニングを健康で気分よく終えた一番の理由だ」と説明した。
開幕前日の練習では短距離ダッシュでキレのある走りを見せ、速かったが?と問うと大きな声で笑い、それまでの堅い表情が崩れ、「ノー、ノー、(笑)ノー・グッドノー・ファスト笑。怪我をしていた頃より少しはマシに走れるようになったかな。みんな僕のストライドが本当に短いと思っているんだよ』と爽やかに語ってくれた。オースティンの24年シーズンがいよいよ始まる。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)