今季初安打を放った鈴木誠也

○ レンジャーズ 4×-3 カブス ●
<現地時間3月28日 グローブライフ・フィールド>

 シカゴ・カブスは現地時間28日、昨季のワールドシリーズ王者レンジャーズと対戦し、痛恨の逆転負け。鈴木誠也選手(29)は「2番・右翼手」でフル出場し、5打数1安打で今季初安打を記録した。

レンジャーズの開幕投手はイオバルディ。鈴木は、初回の第1打席で投手直撃の投ゴロ、4回表の第2打席では平凡な中飛に倒れた。6回表、二死走者無しで第3打席を迎えた鈴木は、カウント1-0から真ん中のカットボールを強振、三塁線を破る二塁打で今季初ヒットを記録。続くコディ・べリンジャーの適時二塁打で一時勝ち越しのホームを踏んだが、直後の守備でレンジャーズの4番ガルシアに1号ソロを許し、再び試合は振り出しに戻った。

 2-2の同点で迎えた9回表、二死から連続四球で一、二塁のチャンスを作ると、パスボールの間に二塁走者マイケル・ブッシュが生還。好走塁で勝ち越し点をもぎ取った。ところが9回裏、クローザーのアドバート・アルゾレーが代打ジャンコウスキーに痛恨の同点被弾。試合は延長戦へ入る。

 延長10回表、鈴木は一死一、二塁の好機で5打席目に入るも、5番手ロバートソンに2球で追い込まれてからナックルカーブを打たされ遊ゴロ。後続も倒れ、勝ち越しのチャンスを逃すと、10回裏、二死満塁のピンチで、9回にパスボールを喫した6番ハイムに汚名返上のサヨナラ打を浴び敗戦。

 カブスは5回裏に開幕投手のジャスティン・スティールが太腿を痛めて負傷降板。アルゾレーの救援失敗と誤算が重なり、惜しくも接戦を落とした。鈴木は5打数1安打、1得点でMLB3年目の開幕戦を終えた。

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ベースボールキング編集部

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