● 楽天 0 － 1 西武 ○
＜1回戦・楽天モバイル＞

　息詰まる投手戦を制した西武が白星発進。初の開幕投手を務めた今井達也投手（25）が7回無失点、毎回の11三振を奪う快投で今季初白星を手にした。

　今井は初回から奪三振ショーを展開。3回まで毎回の5三振を奪いノーヒット投球を展開した。4回と5回は安打を許すも後続をピシャリ。6回以降は2イニング連続3者凡退で締め、初の開幕投手を7回116球、2安打無失点、11奪三振1四球の快投で終えた。

　1点リードの8回は移籍後初登板となった甲斐野がピンチを招きながらも無失点。9回は新外国人のアブレイユが締め来日初セーブをマークした。

　攻撃陣は楽天先発・早川の前に7回まで無得点だったものの、8回に一死から1番・金子が安打と盗塁で好機を演出。二死二塁で3番・外崎が均衡を破る適時三塁打を左中間へ運び、三塁ベース上で渾身のガッツポーズを見せた。