ガルシアが通算100号本塁打
テキサス・レンジャーズのアドリス・ガルシア外野手(31)が現地時間1日のレイズ戦に「4番・指名打者」でフル出場。MLB通算100号本塁打を記録した。
ガルシアは8回表の先頭打者として迎えた第4打席、レイズ2番手デベンスキーの甘く入ったチェンジアップをフルスイング。打球は左中間スタンド中段へ飛び込む3号ソロとなり、この本塁打でガルシアはMLB通算100号を達成。MLBデビューから7シーズン目、2021年の初本塁打と同じトロピカーナ・フィールドでの大台到達となった。
ガルシアは2016年に巨人へ加入するも、シーズン途中で契約解除。その後キューバから亡命し、2017年にカージナルスとマイナー契約、翌年MLBデビューを果たした。2020年からレンジャーズでプレーし、昨季は145試合に出場、打率.245、39本塁打、107打点、OPS.836という成績。ポストシーズンでは8本塁打を放つ活躍でレンジャーズのワールドシリーズ初制覇に貢献。NPBでは僅か4試合の出場に止まったが、MLBでは通算481試合に出場している。