カージナルス戦に先発登板したパドレスのダルビッシュ有

● パドレス 2 - 5 カージナルス ○
<現地時間4月2日 ペトコ・パーク>

 パドレスのダルビッシュ有投手(37)が2日(日本時間3日)、本拠地でのカージナルス戦に先発登板。7回5安打3失点と力投したが、打線の援護に恵まれず今季初黒星を喫した。2番手で登板した松井裕樹投手(28)は8回に2番手で救援登板。こちらは一死も奪えず降板となり、メジャー初失点を記録した。

 ダルビッシュは初回からテンポ良くアウトを重ね2回パーフェクトの好スタート。1点を先制してもらった直後の3回は、先頭の7番・スコットに右中間突破の二塁打を許したあと、一死三塁から9番・ウィンに左犠飛を許し同点に追いつかれた。それでも、4回は再び3者凡退に抑え、再び2-1と1点リードに変わった5回もピシャリと3者凡退。5イニングをわずか45球で乗り切り勝利投手の権利を得た。

 しかし6回、一死からこの試合初めての四球を与えると、二死後、3番・コントレラスに痛恨の逆転2ラン被弾。1ボール1ストライク後の低めスプリットを右中間席へ叩き込まれ、ダルビッシュは打たれた瞬間にガックリと膝をついた。

 7回は先頭の6番・ウォーカーに二塁打を許したが、続くスコット、シアーニを連続三振に仕留めるなど後続をピシャリ。7回82球、5安打3失点、6奪三振1四球と力投したが、勝利投手の権利は得られず今季初勝利と日米通算197勝目はお預けとなった。

 2-3と1点ビハインドの8回は2番手で松井が登板。1点差を保ちたいところだったが、先頭の1番・ドノバンに右前打を許したあと、続くゴールドシュミットには1球もストライクが入らずストレートの四球を与えた。続くコントレラスにもフルカウントから四球。全14球中10球がボールで、一死も奪えぬままマウンドを降りた。

 無死満塁でリリーフした3番手・ペラルタが2走者の生還を許し、松井の登板結果は0/3回で1安打2四球、2失点(自責点1)。メジャー初登板からここまで4試合連続で自責点0だったが、防御率は2.25となった。

 パドレス打線は4回までに2点を奪ったが、5回以降は追加点を奪えず本拠地でカージナルスに連敗。黒星はダルビッシュに付き、今季初黒星となった。

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ベースボールキング編集部

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