○　ドジャース　5－4　ジャイアンツ　●
＜現地時間4月2日　ドジャー・スタジアム＞

　ロサンゼルス・ドジャースがブルペンデーでリードを守り切り、ジャイアンツに連勝。同地区相手にカード勝ち越しとなった。

　初回、1番ムーキー・ベッツが安打で出塁。大谷翔平は三振に倒れるも、その間にベッツが二盗に成功。続く3番フレディ・フリーマンの右前適時打で先制点を挙げた。2回、3回に続けて失点し、一度はジャイアンツにリードを許すも、3回裏ベッツのMLBトップとなる5号ソロで同点。さらに、4回裏にはギャビン・ラックスとキケ・ヘルナンデスが連続適時打を放ち、再びリードを奪った。

　この試合のドジャースはブルペンデーを敢行。元広島のライアン・ブレイシアが先発マウンドへ上がり、1回無失点。2番手ライアン・ヤーブローが4失点を喫するも、アレックス・ベシア、マイケル・グローブが無失点で繋ぎ、守護神エバン・フィリップスが4アウトセーブに成功。3連勝で2カード連続の勝ち越しを決めた。

　この試合でドジャースは球団新記録となる開幕から8試合連続5得点以上をマーク。好調打線を牽引するベッツは5打数2安打、1本塁打、1打点、1盗塁の活躍で、今季成績は打率.500、OPS1.772となっている。