2024.04.04 18:00 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 8 | 終了 | 1 | 千葉ロッテマリーンズ |
PayPayドーム |
「自分のペースで投げていた」
ソフトバンクは4日、ロッテとの試合(PayPayドーム)に8-1で勝利。先発の大津亮介は6回1失点と好投し、先発として初勝利を挙げた。
プロ初の先発登板となった大津は初回、3番・藤岡裕大にソロ本塁打を浴び先制を許すも、2回以降は立ち直り、スコアボードに0を並べた。6回108球、8安打5奪三振、1失点と先発の役割をしっかりと果たし、見事に初先発で白星を飾った。
試合後のヒーローインタビューで「大歓声のなか最高な気持ちでマウンドに上がれました。緊張感もありましたけど、普段通り投げることができました。次の登板も自分らしく全力で投球します」と投球を振り返った。
先発として最高のスタートを切った大津について、4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の齊藤明雄氏は「ヒットを打たれ過ぎたのはあるとは思いますけど…」と計8安打を浴びたことに言及しつつも、続けて「25人の打者に対して、初球ボールになったのが5人しかいないんですよ。なので自分のペースで投げれていたのかなと思いますね」とストライク先行した投球を好評価。
また「ストレートに力もありますし、チェンジアップで緩急をつけることができてますよね。初先発で勝つことができたので、今季は2ケタは勝てると言った内容のピッチングはしたんじゃないかと思います」と緩急自在の投球を称賛した。
先発として最初の1歩を踏み出した2年目右腕は、今季どれだけの白星を挙げるのか。注目して見ていきたいところだ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』