5日（金）、広島東洋カープ由宇練習場でのウエスタン・リーグ、対阪神戦。広島の先発投手は森下暢仁、対する阪神の先発投手は西純矢。

広島は3回裏、二俣翔一、韮澤雄也の連打などで二死一・二塁と先制のチャンスを作るも、林晃汰は外野フライに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。

4回表、先発の森下暢仁は、二死から井坪陽生に二塁打を許すと、続く戸井零士にレフトへ適時打を打たれ先制を許してしまう。

6回表、森下暢仁は先頭の渡邉諒に二塁打、井坪陽生に中安と無死一・三塁のピンチを招くと、続く戸井零士を内野ゴロに打ち取る間に三塁ランナーの生還を許し1点を奪われる。0対2となる。

森下暢仁は、6回87球、8安打3奪三振、2失点で降板。7回表からは2番手・遠藤淳志が投入される。一死二・三塁とされたものの無失点で切り抜けた。

終盤7回裏に入り、なんとか2点差を追いつきたい広島。攻撃の糸口をつかめず三者凡退に抑えられる。

9回表、マウンドに3番手の河野佳が上がる。福島圭音を空三振、藤田健斗を右飛、髙寺望夢を一ゴロと三者凡退に打ち取った。

2点差で迎えた9回裏、先頭の林晃汰が中安、一死から石原貴規が四球、中村貴浩の内野安打と一死満塁とし、代打・佐藤啓介の適時二塁打で2点を挙げ同点とする。続く大盛穂が相手セカンドの敵失で出塁、その間に三塁ランナーがホームにかえり試合に決着をつけた。

広島は阪神に3対2でサヨナラ勝ちを収めた。


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