2024.04.06 14:00 | ||||
東京ヤクルトスワローズ | 3 | 終了 | 4 | 阪神タイガース |
神宮 |
昨年とのフォームの違いを分析
阪神がヤクルトとのシーソーゲームを制し、昨日に続いて連勝を飾った。3回に2点を先制されたが、4回には近本光司のソロと大山悠輔のタイムリーですぐさま同点に追いつくと、7回には佐藤輝明に2号2ランが飛び出し試合を決めた。
2試合連続のホームランで、さらに2試合連続の決勝弾を放った佐藤輝明は、ヒーローインタビューで「最高です!」と声を張り「もうちょっと飛ぶかなと思ったんですけど、ギリギリでした。明日も勝ちます。応援よろしくお願いします」とおどけながらもファンに共闘をお願いした。
6日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説者として出演した谷沢健一氏はこの日の2アーチで「去年なんか、8試合経過して1本しかホームラン出てなかったんだけどね。今年はもう9本出てる」と昨年と比べて9倍と急増したことに驚きの表情。続けて「特にこの佐藤輝のテークバックからの軸が、本当に動かなくなった。だから頭も動かないから、見極めがしっかりできる」と昨年とのフォームの違いが功を奏していると解説した。
神宮での2試合で調子が上向いてきている佐藤輝明。飛ばし屋が本領を発揮すれば、虎打線の厚みは確実に増す。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』