元サイ・ヤング賞投手が今季全休へ
クリーブランド・ガーディアンズのシェーン・ビーバー投手(28)がトミー・ジョン手術を受け、今シーズンを全休することが決まった。現地時間6日、球団が発表した。
ビーバーは2018年にMLBデビューし、その年に11勝。翌年には214回1/3を投げて15勝、259奪三振といういずれもキャリアハイの数字でブレーク。短縮シーズンの2020年には12試合の先発登板で、MLBトップの防御率1.63、8勝、122奪三振という成績を残し、アメリカン・リーグのサイ・ヤング賞に輝いた。2022年にも200投球回と2桁勝利をクリア。7年目の今季は開幕投手を務めるなど2試合先発で2勝を挙げ、防御率0.00と絶好のスタートを切っていた。今季終了後にFAとなる予定だったが、右肘の手術により今季を全休することとなった。