今季初安打が貴重なサヨナラ打!ベテランの一打でチームもさらなる浮上を目指す!
楽天は7日、開幕3カード目の最終戦でソフトバンクと対戦し、3-2とサヨナラ勝ちを収めた。楽天打線は2-2の同点で迎えた9回、4番・浅村栄斗が四球で出塁。5番・岡島豪郎が犠打を決め一死二塁と一打サヨナラのチャンスを作る。この場面で、開幕から無安打だった6番・鈴木大地が値千金の適時二塁打を放ち、チームの連敗を「3」で止めた。
ベテランの一打で決めた劇的な勝利に、7日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも注目が集まった。
解説の大矢明彦氏は「(楽天は)出だしがあまり良くなかったので、このサヨナラゲームで弾みがつくと良い」と鈴木の一打がもたらすチームへの好影響を示唆した。また鈴木はサヨナラ打の前の打席でも、ライン際への打球がリプレー検証の結果ファール判定となる惜しい打球を飛ばしており、大矢氏は「(最終打席で)もう1回打ち直せた。ベテランの味が出た一打だった」と、鈴木の勝負強い打撃に高評価だった。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』