巨人・萩尾匡也 (C)Kyodo News

● ヤクルト 0 - 5 巨人 ○
<2回戦・神宮>

 「別に何もないです。毎打席必死なので。でも2本出たのは大きいですね」。

 11日のヤクルト戦でプロ初のマルチ安打を達成した巨人・萩尾匡也は、白い歯をこぼしながら笑顔で話した。

 「もう何度も立たせていただいているので、だいぶ慣れて来た感じはあります」と今季5度目の『1番』での出場となった萩尾は、初回の第1打席はヤクルト先発・高橋奎二のストレートを前に見逃し三振に倒れる。

 「1打席目の狙いはインコースを待っていました。それが全く来なくて。でも阿部監督に見逃し三振して良いと言われていたので、次打てば良いかなと思いました」。

 気持ちを切り替えて迎えた0-0の3回無死走者なしの第2打席、ヤクルト先発・高橋奎二が投じた低めのボール気味のチェンジアップを左手一本でセンター前に弾き返す技ありの安打を放った。続く0-0の5回無死走者なしの第3打席は高橋の初球をセンター前に運びマルチ安打を達成。2-0の9回一死一塁の第5打席、「あれは評価出来るかなと。自分の中では凄く良かった打席かなと思います」と、宮川から四球を選んだ。

 慶大時代に慣れ親しんだ神宮の舞台で、2安打1四球の働きで勝利に貢献した。「鹿児島の時も試合前に記者の人達が力ませて来たので(笑)。そこは意識しないようにしました」と笑顔だった。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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